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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (41)

  • 【読書感想】清原和博 告白 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    清原和博 告白 作者: 清原和博出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/07/27メディア: 単行この商品を含むブログを見る Kindle版もあります。 清原和博 告白 (文春e-book) 作者: 清原和博出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/07/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 「自分の人生を振り返って、どこからおかしくなったのかとか、 狂い始めたんだろうとか。苦しかったですね……」 覚醒剤取締法違反で逮捕されてから2年。栄光と転落の半生と、 自らの罪を悔いながら、病、薬物依存とたたかう日々を赤裸々 に綴る。 岸和田リトルで野球を始めた少年期から、怪物の名をほしいまま にしたPL学園と甲子園の記憶、盟友・桑田真澄と袂をわかった ドラフト事件の真相とその後。西武ライオンズで4番として輝い た瑞々しい日々と数々の栄冠。憧れの巨人移籍

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  • 【読書感想】高校野球 熱闘の100年 甲子園の怪物たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    高校野球 熱闘の100年 甲子園の怪物たち (角川新書) 作者: 森岡浩出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2015/06/09メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 高校野球 熱闘の100年 甲子園の怪物たち (角川新書) 作者: 森岡浩出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版発売日: 2015/06/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 高校野球誕生から100年。大正4年の第1回大会から現在まで、高校野球史研究の第一人者が、ドラマチックな名場面に迫り、今もなお語り継がれる名選手・名勝負の数々を、豊富なエピソードとともに描き出す。 今年、2015年は、高校野球(の大会)誕生から、ちょうど100年にあたるそうです。 先日、車でラジオを聴いていたら、高校野球の話題になって、「全国高

    【読書感想】高校野球 熱闘の100年 甲子園の怪物たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ami-go40 2015/08/06
  • 【読書感想】ネット私刑(リンチ)☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ネット私刑(リンチ) (扶桑社新書) 作者: 安田浩一出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2015/07/02メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 インターネットで事件の加害者の名前をさらし、その家族の個人情報までも、 その真偽に関係なく拡散していく――。これを今、「ネット私刑(リンチ)」と呼んでいます。 このネット私刑(リンチ)は、ここ最近、どんどん過激になっていて、顕著な例が「川崎の中1殺害事件」である。 同事件では事件発覚の数日後には、容疑者の名前が暴露され、被疑者の家族や恋人の個人情報までも、その真偽に関係なくさらされています。 ネットでさらす人のほとんどは、「正義」を大義名分にしています。しかし、それは「正義」をはき違えている感があります。 書は「在特会」をはじめ、ネット右翼に関しての取材を行っている気鋭のジャーナリストで、第46回大宅壮一ノンフィク

    【読書感想】ネット私刑(リンチ)☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    ami-go40
    ami-go40 2015/07/29
    ”正義のためなのだから、人違いくらい大目に見ろと「加害側」は思っているのかも。「自分は悪くない。ネットに嘘の情報を書き込んだヤツが悪い。むしろ自分も被害者だ」意識。不公平だし歪んでいる”
  • 【読書感想】日本懐かし自販機大全 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    懐かし自販機大全 (タツミムック) 作者: 魚谷祐介出版社/メーカー: 辰巳出版発売日: 2014/10/03メディア: ムックこの商品を含むブログ (9件) を見る 内容紹介 嗚呼、懐かしきあの頃よ… 絶滅寸前!!深遠なるレトロ系フード系自販機を巡る旅 うどん・そば・ラーメン、ハンバーガー、トーストサンド…etc. ひと昔前までは主に国道、県道沿いのオートスナック、コインスナックなどに 設置されていたフード自販機。 自販機大国ニッポンならではの貴重な文化であるそれらも今や風前の灯、 絶滅寸前の状況です。 書では、人気サイト『懐かし自販機』の管理人・魚谷祐介が自ら全国各地を 旅して出会ったたくさんの「レトロ系フード自販機」および店舗などを 紹介していきます。 さらに激レア資料なども満載の、ほかに類を見ない集大成です。 フード自販機巡りの旅のガイドとしても。 このの冒頭に「懐かし自

    【読書感想】日本懐かし自販機大全 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ami-go40 2015/06/06
    ハンバーガーの自販機・・なつかしい。
  • 【読書感想】「消せるボールペン」30年の開発物語 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「消せるボールペン」30年の開発物語 (小学館新書) 作者: 滝田誠一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/04/01メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 「消せるボールペン」30年の開発物語(小学館新書) 作者: 滝田誠一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/04/17メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 2006年の発売以来、世界で10億以上売れたパイロットの“消せるペン”フリクションシリーズ。専用ラバーでこすると筆跡がきれいに消え(じつはインクが透明化するのだが)、何度でも書き直すことができるというユニークかつ画期的な商品だ。紅葉から発想を得たという開発のきっかけから、筆記具として使えるようになるまでの苦闘、アイデアをヒットにつなげたマーケティング戦

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  • 【読書感想】竹と樹のマンガ文化論 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    竹と樹のマンガ文化論 (小学館新書) 作者: 竹宮惠子,内田樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/01メディア: 単行この商品を含むブログ (5件) を見る Kindle版もあります。 竹と樹のマンガ文化論(小学館新書) 作者: 竹宮惠子,内田樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 日のマンガはなぜグローバルになったのか?マンガ家で大学のマンガ教育を築き上げてきた竹宮惠子氏と、思想家でマンガのヘビー・リーダーである内田樹氏は思いがけない理由をあげる。独自の進化をとげたマンガの7つの力とは?読者をわしづかみにする「作品力」、複雑で深い描写のための「表現力」、新しい手法を共有し高めていく「集合知の力」、何でも「マンガ○○入門」で学べてしまう「教育力」と人

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  • 【読書感想】「北斗星」乗車456回の記録 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「北斗星」乗車456回の記録 (小学館新書) 作者: 鈴木周作出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/02/02メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る Kindle版もあります。 「北斗星」乗車456回の記録(小学館新書) 作者: 鈴木周作出版社/メーカー: 小学館発売日: 2015/02/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 廃止までに乗れる人も、乗れない人も必読 最後のブルートレインである『北斗星』が、2015年3月で定期運行を終えるとの報道が大きく伝えられ、鉄道ファンはもとより、北斗星やブルートレインに思い出のある多くの人々に衝撃を与えました。半世紀に及ぶブルートレインの歴史に、いよいよ幕が下りようとしています。 著者の鈴木周作氏は、1988年の北斗星開業以来26年間、その魅力に惹かれて現在まで456回も乗り続けている画

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  • 【読書感想】縁の切り方 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    縁の切り方 (小学館新書 228) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/01メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。 縁の切り方 絆と孤独を考える(小学館新書) 作者: 中川淳一郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「自分にとって不要な人間関係ならば、容赦なく縁を切るべし!」―そう断言するネットニュース界の第一人者が、自らの「諦観」の根源を初めてさらけ出した問題作。ネットでもリアルでも、「つながる」ことは当に幸せなのか?ネット上の豊富な事件簿や自身の壮絶な体験を赤裸々に振り返りつつ、当に重要な人間関係とは何かをあらためて問う。SNSを中心にはびこる「絆至上主義」に一石を投じる渾身の社会批評

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  • 【読書感想】いまなんつった? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    いまなんつった? (文春文庫) 作者: 宮藤官九郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/05/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (7件) を見る Kindle版もあります。 いまなんつった? 作者: 宮藤官九郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/11/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 セリフを書きセリフを覚えセリフを喋って20年。人生の半分をセリフとの格闘に費やして来た宮藤官九郎さんが、思わず「いまなんつった?」と聞き返したくなるような名セリフをエッセイに! 『♪ドラゴン、ドラゴン、清少納言』、『喜劇は、誰が笑うか分かんないからね』、『宮藤くん! 警察!』、『塩がめっちゃかかってておいしいーっ!』などなど、テレビ・舞台・映画音楽・家庭などで宮藤官九郎が耳にした膨大な言葉の中から選んだ名セリフばかり。いろいろ妄想しながらお読み

    【読書感想】いまなんつった? ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    ami-go40 2014/12/22
    刑事ヨロシクだったのか。ほぼ毎週読んでる「いまなんつった?」
  • 【読書感想】どんな球を投げたら打たれないか ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    どんな球を投げたら打たれないか (PHP新書) 作者: 金子千尋出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る Kindle版もあります。 どんな球を投げたら打たれないか PHP新書 作者: 金子千尋出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/11/15メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る オリックス・バファローズの、というよりは今や前田健太投手と並ぶ、日球界のエース・金子千尋投手が野球観、そして投球術について述べている新書です。 多彩な変化球を操る金子投手が、それぞれの球種について、写真も添えてボールの握り方から使い方まで詳細に述べている章もあり、実際に野球を、とくにピッチャーをやっている人にとっては、かなり参考になると思います。 金子投手というのは、僕のイメージよりもはるかに、ク

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  • 【読書感想】全日本プロレス超人伝説 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    全日プロレス超人伝説 (文春新書) 作者: 門馬忠雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/07/18メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る Kindle版もあります。 全日プロレス超人伝説 作者: 門馬忠雄出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/09/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 全日プロレスを代表する13人のスターを、東京スポーツの名物プロレス記者として鳴らした著者が描く傑物列伝。彼らのマットでの活躍はもちろんのこと、御大ジャイアント馬場が海外に太いパイプを築けた秘訣、三沢光晴に負けてふさぎ込んだ〝完全無欠のエース〟ジャンボ鶴田、ザ・デストロイヤーと一緒にやった筋力トレーニング、行儀の悪い外国人レスラーを一喝したレフェリーのジョー樋口など、現場取材40年の著者にしか書けない秘話が満載。アブドーラ・ザ・ブッチャ

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  • 【読書感想】なぜ時代劇は滅びるのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なぜ時代劇は滅びるのか (新潮新書) 作者: 春日太一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/09/16メディア: 新書この商品を含むブログ (32件) を見る Kindle版もあります。 なぜ時代劇は滅びるのか(新潮新書) 作者: 春日太一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/03/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 内容紹介 書は、死に瀕した時代劇への〝檄文″である――。 かつて映画テレビドラマで多くの人々を魅了した時代劇も、2011年には『水戸黄門』が終了し、民放のレギュラー枠が消滅。もはや瀕死の状態にある。その理由はひとこと。「つまらなくなったから」に他ならない。 「高齢者向けで古臭い」という固定観念、「自然体」しか演じられない役者、「火野正平(=いい脇役・悪役)」の不在、マンネリ演出を打破できない監督、何もかも説明してしまう饒舌

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  • 【読書感想】ビール職人、美味いビールを語る ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ビール職人、美味いビールを語る (光文社新書) 作者: 山田一巳,古瀬和谷出版社/メーカー: 光文社発売日: 2002/05メディア: 新書購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る Kindle版もあります。 ビール職人、美味いビールを語る (光文社新書) 作者: 山田一巳,古瀬和谷出版社/メーカー: 光文社発売日: 2014/06/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 「五〇年近くビールをつくってきて、いまだにビールというのは難しい酒だと、当にそう思います」ビール職人・山田一巳はキリンビール在職中、『ハートランド』『一番搾り』など数々の名品を世に送り出してきた。定年退職後、理想のビールづくりを求め、八ヶ岳山麓にある地ビール工房の醸造長に就任した「達人」が語る“美味い”ビール、そして、ものづくりの“原

  • 【読書感想】空き家問題 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    空き家問題 (祥伝社新書) 作者: 牧野知弘出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2014/07/01メディア: 新書この商品を含むブログ (9件) を見る 内容紹介 東京オリンピックが開かれる2020年、全国の空き家は1千万戸に達し、空き家率は十五%に上(のぼ)とされる。 空き家は毎年二十万戸ずつ増加しており、すでに日全国空き家だらけなのだ。 2030年には、まるまる東京二十三区分、今より一千万人の人口が減ると見込まれ、家はあっても住む人がいないという社会は目前である。 空き家問題の根にあるのは、日の都市発展の歴史そのものであり、戦後の日が行き着いた末の姿である。 今後、家は、コストばかりがかかる、無用で厄介なものになる危険が大きく、空き家は重大な社会問題として認識されていくだろう。 僕も40歳を過ぎ、家に子供がいて、周りの人が家を建てた話を聞いていると、「庭がある一軒家とか、良い

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  • 【読書感想】なつジュー。20世紀飲料博覧會 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    なつジュー。20世紀飲料博覧會 (ナックルズBOOKS) 作者: 清水りょうこ出版社/メーカー: ミリオン出版発売日: 2010/06/25メディア: 単行 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る 内容紹介 あのころ飲んだ懐かしいジュース&サイダー大集合!! ~特別付録:幻のジュースカード付き~ 世界に羽ばたくニッポンのジュース なつジュー。20世紀博覧会 パビリオン案内所!! ●炭酸パビリオン・・・サイダーラムネブース/コーラブース/炭酸エトセトラブース ●喫茶パビリオン・・・コーヒーブース/紅茶ブース/お茶ブース/エトセトラブース ●果汁パビリオン・・・100%果汁ブース/野菜ブース/果汁入り炭酸ブース ●ヘルシーパビリオン・・・乳酸菌飲料ブース/エナジードリンクブース/スポーツ飲料ブース/ニアウォーターブース/エトセトラブース ●バラエティパビリオン・・・デザートブ

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    ami-go40
    ami-go40 2014/08/31
    この本昨年購入。スマックは広島で売ってるそうですよ。ジャッキーチェンの暴暴茶、あっという間に消えたような。
  • 【読書感想】他人を攻撃せずにはいられない人 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書) 作者: 片田珠美出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/11/15メディア: 新書この商品を含むブログ (17件) を見る Kindle版もあります。 他人を攻撃せずにはいられない人 (PHP新書) 作者: 片田珠美出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/03/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容紹介 暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているかもしれない。 書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。 「攻撃欲の強い人」とはどんな人

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  • 【読書感想】乙女の読書道 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    乙女の読書道 作者: 池澤春菜出版社/メーカー: の雑誌社発売日: 2014/01/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (17件) を見る 内容紹介 声優、歌手として活躍している著者の初の読書エッセイ集。「の雑誌」に連載中のブックレビュー「乙女の読書道」を中心に、「週刊プレイボーイ」で連載したコラムや読書日記を収録。巻末には父である池澤夏樹氏との父・娘対談も! 「私にとって読書は世界そのもの」とへの愛情がたっぷり詰まった1冊。 真四角のコンパクトなで、書店でみかけたときには「これは縮刷版で、大きい判型のものがあるのか?」と思ってしまいました。 手に持ってみると、ちょうど片手にすっぽりと収まるサイズなんですよね、これ。 『の雑誌』の池澤さんの連載、僕もずっと読んでいるのです。 ただ、池澤さんのレビューは面白いのだけれども、僕とはの好みが違いすぎて、あまり

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  • 【読書感想】セラピスト ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    セラピスト 作者: 最相葉月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/01/31メディア: 単行この商品を含むブログ (46件) を見る 内容紹介 心の病いは、どのように治るのか。『絶対音感』『星新一』の著者が問う、心の治療の在り方。うつ病患者100万人突破のいま、必読のノンフィクション。密室で行われ、守秘義務があり、外からうかがい知れない。「信頼できるセラピストに出会うまで五年かかる」とも言われる。そんなカウンセリングに対する不審をきっかけに著者は自ら学び始め、同時に治療の変遷を辿り、検証に挑んだ。二人の巨星、故河合隼雄の箱庭療法の意義を問い、精神科医の中井久夫と対話を重ね、セラピストとは何かを探る。膨大な取材と証言を通して、病との向き合い方を解く書き下ろし大作。 カウンセリングの現場では、いったいどんなことが行われているのか? 僕も医療現場で働いているわけですが、学生実習のときに

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  • 【読書感想】角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    角川映画 1976‐1986 日を変えた10年 (単行) 作者: 中川右介出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ発売日: 2014/02/21メディア: 単行この商品を含むブログ (10件) を見る Kindle版もあります。 [asin:B00IFWA4OC:detail] 内容紹介 1976年「犬神家の一族」から始まり、「セーラー服と機関銃」「時をかける少女」など日映画の傑作を生んだ角川映画初期10年の歴史を発掘! 出版と映画のメディアミックスなど、日映画を変えた秘密に迫る! 「角川映画か……懐かしいな……」そう思いながら僕はこのを手に取りました。 僕は1970年代初めの生まれなので、角川映画直撃世代、とは言い難いのですが、テレビで多量に宣伝されていた角川映画の作品の、さまざまな断片は記憶しています。 「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでしょうね?」 「カ・イ

    【読書感想】角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】日本の名作 出だしの一文 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    の名作 出だしの一文 作者: 樋口裕一出版社/メーカー: 日文芸社発売日: 2012/06メディア: 単行この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 誰もが知る日の名作46作品の冒頭部分の名調子、名文を味わい、「上手い文章」を書くためのノウハウを指南。 『草枕』『羅生門』『雪国』…… 日を代表する名作たちの冒頭部分の紹介と、なぜそれが名文であるのかという解説、そして、その作品のあらすじが書かれているです。 紹介されているのは、掛け値無しに「日を代表する名作」ばかりで、その冒頭がこれだけずらりと並んでいると、かなり壮観です。 夏目漱石の『草枕』の冒頭 山路を登りながら、こう考えた。 智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。 意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。 などは、たたみかけてくるようなリズムで、まさに「名調子」という感じなのですが、芥川

    【読書感想】日本の名作 出だしの一文 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言