大阪市の橋下市長は20日午後、ヘイトスピーチを繰り返す在特会の会長と面会しますが、橋下市長が代表を務める維新の会が、来年の統一地方選の候補者として在特会の元メンバーを公認していたことが、MBSの取材でわかりました。 「在日特権を許さない市民の会」は、在日の韓国朝鮮人らを対象に街頭で差別的な表現を含むいわゆる「ヘイトスピーチ」を繰り返していることから、大阪市の橋下市長は、ヘイトスピーチを制限する方法を検討していて、20日午後、在特会の会長と面会し、直接注意する方針です。 その一方で、在特会の元メンバーで一時、大阪支部で支部長に次ぐ「運営」という役職についていた男性を大阪維新の会が来春の統一地方選挙の候補者として公認していたことが、MBSの取材でわかりました。 「本人には事情を聞いています。本人も間違いを反省している」 (大阪維新の会:松井一郎幹事長) 男性は「ヘイトスピーチはしていない