続き。 「5.出身「大半は朝鮮および中国」」 5.出身「大半は朝鮮および中国」 →秦氏の推計では最多は日本人 http://www.sankei.com/life/photos/150317/lif1503170028-p1.html 慰安婦の出身地については総括的な統計資料が存在しませんので、断片的な各資料から推測せざるを得ないのが実状です。ですが、アメリカの教科書に書かれたという「大半は朝鮮および中国」が間違いだなどと主張できる根拠もなく、かつどの史料を見ても朝鮮人慰安婦や中国人慰安婦がかなりの比率を占めていることがわかります。 「秦氏の推計」自体、どの程度信頼できるのかと、秦氏の研究者としての信頼性からして疑わしいのですが、まあ例えば、アジア女性基金のサイトで掲載されている以下の資料は、日本人慰安婦も少なくない構成比を占めていたことを示してはいます。 昭和13年11月から14年12月