2018年2月12日、AMDは開発コード“Raven Ridge”の名で知られていたSocket AM4向けAPU(GPU統合型CPU)の最新モデル「Ryzen R3 2200G」および「Ryzen 5 2400G」を正式発表した。今回は秋葉原における深夜販売はないが、翌13日から実店舗にて販売が開始される。 これまでのSocket AM4マザーボードでは、CPUパワーを重視してRyzenシリーズを選べばビデオカードが必須、内蔵GPUを重視してAMD AシリーズAPUを選べばCPUパワーがRyzenや競合CPUに比べ劣るという苦しい2択を迫られていた。 だが今回の「Ryzen G」シリーズでは、CPUはRyzenと同じZenベース、GPU部はRadeon RX Vegaベース。現役のAMD AシリーズはExcavatorと第3世代GCN(Tonga、Fiji)で周回遅れ感があるのは否定でき
