ネットワーク全体指標はあまりビジネス的に扱うことが多くないので、代わりに今回はコミュニティ検出(要はグラフ構造内でのクラスタリング)について取り上げます。ただし前回まで参考にしていた『ネットワーク分析』はあまりコミュニティ検出についてそこまで詳説していないので、九工大の竹本和広先生の資料サイトも参照することにします。 ネットワーク分析 (Rで学ぶデータサイエンス 8) 作者: 鈴木努,金明哲出版社/メーカー: 共立出版発売日: 2009/09/25メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 62回この商品を含むブログ (9件) を見る R+igraph - Kazuhiro Takemoto ちなみに竹本先生の資料は、それ単体で僕が書いてきたグラフ・ネットワーク分析に関するエントリ4つ(今回含めて)全てを合わせたよりも内容が濃いので、こんなブログまどろっこしいという方は竹本先生の資料を読ん