ユーザー企業は、NTTデータのデータセンターに設置した社内システムのネットワークを、インターネットやIP-VPNなどを介することなく、専用線でAWSやAzureのネットワークに接続できるようになった。サービスのベースとして、クラウド事業者が提供している専用線接続サービス(AWS Direct ConnectやAzure ExpressRoute)を用いている。 契約できる帯域は、最高で1Gビット/秒。ユーザー企業は、AWSやAzureと接続するための回線や設備を自前で用意する必要がないため、低価格でサービスを利用できるとしている。また、最低利用期間を1カ月と短期に設定しているので、試験・開発環境での利用など様々な用途で利用できるという。