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読書とライトノベルに関するbanraidouのブックマーク (5)

  • ライトノベルに携わる人々は今一度「風と共に去りぬ」を読むといい - ハックルベリーに会いに行く

    ふとした縁があって、「ゼロの使い魔」という小説を読んだ。 「ゼロの使い魔」はライトノベルだ。ぼくはライトノベルのことについてそれほど詳しくないのだが、この「ゼロの使い魔」はすごく正統的なライトノベルだと思った。非常にオーセンティックな、ライトノベルの鑑のような作品だと思った。その通り、この作品はとても人気があるようで、物語はシリーズ化され、2004年の第1巻刊行以来、すでに13巻が出されている。また、アニメやコミック、ゲームになるなど、他メディアへも大きな広がりを見せている。ぼくが読んだのは、そのムーブメントの端緒となった、2004年に刊行された第1巻だ。これを読んで、ぼくは色々な感想を抱いた。また、この作品を通して、「ライトノベル」というジャンルそのものにも、ある感慨を抱いた。そこでここでは、そんな「ゼロの使い魔」を読んで思ったことや、それを通して抱いたライトノベルというジャンルについて

    banraidou
    banraidou 2009/05/18
    「僕の考えた「本当の小説の面白さ」ってこういうのなんですよ」という、ただそれだけの話。
  • "文学少女”と飢え渇く幽霊 野村美月, 竹岡美穂 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む

    ”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫) 作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/08/30メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 75回この商品を含むブログ (319件) を見る 文学少女シリーズの2作目です。前作は大変楽しませてもらいました*1。そのため、文学少女シリーズは4作目までそろえてはあるのですが、今回の元ネタとなるエミリー・ブロンテの”嵐が丘”を読んでいないため、作を読むのを躊躇していました。 今回の事件と引用のバランス 今回目についたのは実際の事件と引用のバランスの悪さです。 読んでないので分かりませんが、嵐が丘はヒースクリフ及びキャサリンを主に展開されているのではないかと思います。今回の語り手、井上心葉は作におけるヒースクリフやキャサリンとずいぶん遠い関係にあり、彼らの素性が見えてきません。 特にヒースクリフに関する情報

    "文学少女”と飢え渇く幽霊 野村美月, 竹岡美穂 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
  • ライトノベルは下敷きになった作品を知らないと楽しめない? - SSMGの人の日記

    ライトノベルを読んでみるとわかるのだが、これらの作品は、過去の膨大な「名作」が下敷きになっていて、それらを知らないと楽しめないようになっている。それがきちんと売れているということは、どう考えてもそれ以前に彼らが単に新作だけではなく、その新作を成り立たせるための背景である過去の名作に何らかの形で触れているとしか思えないのだ。 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50862008.html 筋の「若者は当にを読まないのか」という部分には触れずこんなところばかり突っ込むのは申し訳ないと思いつつ。 たまにこの手の理論って出てくるけど、よく分かんないんだよなあ。リンク先の人がどの辺りの作品を想定しているのかよく分からないし、その下敷きとなった作品がライトノベル内外のどちらにあるのかでかなり変わってくると思うけど、実際に下敷きになった作品を「知って

    ライトノベルは下敷きになった作品を知らないと楽しめない? - SSMGの人の日記
  • 作家の読書道:第68回 有川 浩さん

    第68回:有川 浩さん (アリカワ・ヒロ) 自衛隊三部作と呼ばれるデビュー作からの三作、「の雑誌」が選ぶ2006年度上半期エンターテインメント第一位に輝いた『図書館戦争』。ミリタリー&ラブな要素をたっぷり盛り込んだ有川浩さんの作風は、どんな読書道から生まれたのか? ラストにショックを受けて10年間も引きずったといういわくつきのファンタジーをはじめ、数々の思い出のが登場します。 (プロフィール) 高知出身。第10回電撃小説大賞「塩の街」にて作家デビュー。 代表作は「空の中」「海の底」「図書館戦争」「レインツリーの国」など。 有川 : いろんな種類のが、無造作に転がっている家だったんです。親の棚も手の届くところにありましたし、セールスマンが「お子さんにこれはいかがですか」と売り込みに来る、世界の童話シリーズの薄いが100冊入っているボックスとか。親はそれを買うわりには「読め」とは

  • ■ - Something Orange

    ゼロの使い魔 (MF文庫J) 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2004/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 180回この商品を含むブログ (348件) を見る 文章にうまいヘタがあると思ってる連中はやっぱりアホウだと思う。言葉ってのは要するにレゴブロックで、結局そこにあるのは組み合わせでしかない。レゴを組み合わせて、頭の中にある何かに近づける。レゴだけにそこには完璧はなく、またその造形による優劣はない。一にならない0.9999をつきつめて、小説を作ろう。2006年はそんな年にしよう。今日も小説を書いています。この仕事につけて、俺はほんとうによかった。 ――HExAGON2000 いや、レゴの組み合わせにだってうまいへたはあるだろ。 レゴだって組み立て方しだいでは巨大な城をつくることもできるわけで、レゴだから造形による優劣はないな

    ■ - Something Orange
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