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仲俣暁生ブログで、どうも先日の私の批判記事に対する応答らしき部分を含んだ記事がアップされていた。 【海難記】 Wrecked on the Sea - 読書の自由について 一読、これには頭を抱えてしまう。どうにも批評家としての自殺行為にしか見えない。こんな人を批判して良いのだろうかという迷いもあるのだけれど、一応、言うべきことは言っておく。 まずこの文章において、高橋と保坂の読み方に勝手に小説家の読み方を代表させて「分析的に読む読者(小説家)」などとしている時点でおかしい。保坂の読みは分析的といえば分析的だが、だからといって他の小説家はそうではないし、保坂のように小説を読む小説家が多数かと言えばそうではないと思う。どちらかといえば、小説から何を受け取り、何を考えたか、というような読み方を披露する人が多い気がする(なんとなくね)。 そして、この高橋保坂コンビの読み方を勝手に敷衍することで、「
表題のとおり。 今日、某版元に注文品不着のため、問い合わせの電話をした。特約店になっているので、優先的に注文品が出荷されるにもかかわらずだ。まぁ、返事としては9月末の棚卸しのせいで、その間に受注した分の処理が遅れているということだった。で、現時点では出荷時期は不明と。 ええと、今何月何日よ?よくもまぁそんななめた回答できるもんだと呆れた。なんのための特約店よ。発売後すぐに売り切れても注文できない仕組みにしておきながら、それを守って発注しても商品が来ないんじゃ意味ないじゃん。 あれか。ウチで売り切れてたって、よそで売ってるから版元的には問題無いって事っすか。ああ、たしかに数年前にあなたのところの書店営業さんに、そういう内容の話をされたことがありましたけどね。ああもう。
閉店しました 当店ではなく、自宅の近くの書店が閉店しました。国道に面していて150坪くらいの店だったはず。取次はトーハンだったかな。潰れるなら当店が先だと思っていたのですが、まさか先に逝かれるとは…。 データでは書店がどんどん潰れていっているのを知っていますが、実際に自分の知っている書店が閉店したのは初めてです。150坪+国道沿いでさえ潰れるのか…。どんだけ斜陽産業なんだ。 独立と寄生 あの店の弱点は、本屋として独立していた事かもしれない。 当店は、本屋として独立していません。当店は乗り換え駅(しかも一度駅を出てから乗換)という日本においてかなり強いの将軍の城下に店を構えています。駅に寄生しているといっても言い。SCや百貨店にある書店は、その店に寄生していると言えるだろう。 でもあの店は、国道沿いに「本屋」として一人孤軍奮闘していた。だから潰れた。 寄生する書店と宿主の力 この御時世、本屋
しごと発信箱:本屋がなくなる=中村秀明(経済部)- 毎日jp(毎日新聞)感傷垂れ流しで思考停止もいいところの、引用したい部分すら見つからない記事だけど、考えるところがあったので書いてみる。負け犬の遠吠え気味です。うちはそこそこ店舗数の多いチェーン内の一店舗だから、この記事でいうところの「中小零細の『町の本屋』」の基準からは外れる。しかしわが町は愛知の片田舎ゆえ、まともに使える書店が2軒しかない。競合店は1Fに書籍、2Fにレンタル・セルフロアを設けた複合店。かたやうちは売場面積150坪、もちろん書籍オンリー。名駅や栄の大規模店舗などお手本にするのもおこがましい規模なので、もっぱら競合店の動向を見つつ売場作りを進める。2週間に一度程度は競合店に潜入して品揃えや売場作りなどを見ることにしている。品揃え自体は素晴らしい。うちが発注してもことごとく調整やスルーの憂き目に遭う新刊やベストやロングがどっ
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