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2008年8月14日のブックマーク (5件)

  • benli: 「私的録音録画」なんぞにこだわらなくても

    楠さんが、「払いたい奴だけが追加で私的録音録画補償金を払うってどう?」というエントリーで、 まず従来通り機器に対する上乗せで補償金がある。で、そのままだと機器の振る舞いとしては現行のダビング10と同じ。それからHDレコーダはネットに繋がっている前提で、クレジットカード番号とか入れて毎月いくらかの私的録音録画補償金を支払うことに合意すると、EPNモードに切り替わり、何世代でも自由に複製できるようになって、コンテンツの複製や再生の履歴を記録、ネット経由で送信される。各個人から毎月支払われた補償金は、この複製・再生履歴に基づいて、従前よりも正確に補償金を分配される、みたいな感じ。 と述べています。 権利者サイドが私的録音録画補償金の延長線のような収入を望んでいるのであれば、私的録音録画の補償なんてみみっちい枠組みではなく、積極的に包括的な録音録画のライセンス料を徴収するという形にすればいいのにと

  • 『黒後家蜘蛛の会(1)』 - 魔王14歳の幸福な電波

    ***は大変なものを盗んでいきました! 初めてのアシモフさんです。まっとうにSFを読んどけばよかったものを、なぜあえてアシモフさんの中でも珍しいミステリーな作風の作を手にとってしまったのかよく分かりません。森博嗣さんが100選に挙げてらっしゃったのが、印象に残ってたんだと思いますけど。 で、読んでいる間もやはり森博嗣さんのいくつかの短編を思い出しまくりでした。会の中でミステリーのネタを出し、それについてインテリ揃いの参加者があれこれ考えるけど結局答えは分からず、ところが最後に……という流れまでがまんまこの作品と同じで、ああこれが元ネタだったんだなあとにんまりできました。ヘンリーさんも諏訪野さんも、両人の作品の中で屈指の萌えキャラだということがよく分かりました。 六人のインテリがああだこうだ言い合うキャラクター小説的な側面があり、またそういったキャラクター配置に相応しい広い広い知識の引き

    『黒後家蜘蛛の会(1)』 - 魔王14歳の幸福な電波
  • 2008-08-13

    なぜ子どもはこの炎天下(って屋内だけど)にクリスマスの絵を嬉々として買っていくのか。不思議な存在。よるくまクリスマスのまえのよる酒井 駒子 おすすめ平均 ほんわか素敵な雰囲気のお話 よるくま 「よるくま」の後に。 やさしい気持ちにひきこまれます 我が子と「ぼく」を重ねて Amazonで詳しく見る by G-Tools通勤時の混み具合やお客様の流れを見ていてもなんとなくお盆仕様。CDはありますが雑誌・書籍の送品はお休みで時間の流れもなんとなくゆっくりな気も。 結構上手くて結構面白い作品が載ってると思うけど当に印象に残らない不思議な雑誌。それがこの雑誌のカラーなのか。「PET WIZ」(森田夏菜)は絵がゴチャゴチャしているかネームがむっちゃ多いかで一コマあたりの情報量が多いのが気になる作品。この芸風がどう成長していくかは楽しみ。 私にとってひらのあゆとは、現在の4コマ界の中で「上手さ」と「

    2008-08-13
  • ゲームミュージックなブログ 斬新なアイディアも時が経てばマンネリになり、ブルーオーシャンもレッドオーシャンになる

    前回(『夏休みに強いという任天堂神話は崩壊した?』)を書いているときに思った、最近のゲーム、特にDS市場に対してのこと。  任天堂が切り込んだのは、ブルーオーシャンだというのは、『「枯れた技術の水平思考」は、ブルー・オーシャン戦略の先駆けだったのではないか』で書きました。  しかし最近思うに、このブルー・オーシャン戦略というのにも弱点はあるのではないか、ということを思います。それは「ブルー・オーシャン市場も、やがてはレッド・オーシャンになるのではないか」ということ。つまり、最初は競争のない市場を開拓したとしても、その市場が成熟するにあたって利潤を求めた競争相手が参入し、結局はレッド・オーシャンになるのではないかと。そしてそれが、今のDSソフトの市場なのではないかと。  NintendoDSが売り上げを大きく伸ばしたのは、DS特有の個性によるソフトを出してきたことでしょう。特に『脳トレ』から

  • ゲームミュージックなブログ 夏休みに強いという任天堂神話は崩壊した?

    ここのところ任天堂つながりだったからもうひとつ。  最近の売り上げランキングを見ていると、去年の同時期に比べてかなりDS,Wii以外のソフトがい込んできているのが目につきます。  ■週間ソフト&ハードセルスルーランキング(メディアクリエイト) (最新ランキングなので、今週以降変動します)  2008年7月28日〜8月3日のランキングでは、1位がPSPの『ファンタシースターポータブル』、2位はDSの『リズム天国 ゴールド』、3位がDSの『ドラクエV』、4位がPS3『ソウルキャリバーIV』、5位がPS2の『実況パワフルプロ野球15』、6位がX360の『ソウルキャリバーIV』と、7位にWiiの『零 〜月蝕の仮面〜』と、ハードが均等になっている感じです。  全体的にはまだDS、Wiiの数が多いですが、去年に比べて上位陣はかなり変動している感じです。特に、PSPの復活っぷりが顕著な感じ。  さて、