明治末期から戦後にかけて広く出回ったSPレコードの収集・保存活動を進めてきた「歴史的音盤アーカイブ推進協議会」は、約5万点の音源をデジタル化し、今月末から国立国会図書館への納入を始める。同館では、2011年度の一般公開をめざしている。 戦前を代表する歌手藤原義江のヒット曲「青き花」、「前畑(秀子選手)ガンバレ」で名高い1936年のベルリン五輪・女子平泳ぎの実況中継、東条英機首相の「大東亜共同宣言」(43年)、戦後の人気ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」……。流行歌や民謡、童謡、浪曲、落語など5万点の中には、こうした貴重な音源も含まれる。 レコード会社などが保管してきたSP盤とその金属原盤は、散逸や劣化の危機にさらされていた。そこで「大切な文化資産として、歴史的音盤のアーカイブ(資料館)を作ろう」と、日本レコード協会、NHK、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会など6団体は2007年、推進協
http://www.sankei-kansai.com/2009/11/16/20091116-017049.php 八尾ロータリークラブの佐野清さん(75)は、タイの奥地の小学校に平成17年から毎年、図書館を贈っている。チェンマイのバァーンハイトン小学校から始まった寄贈は今年で5カ所目。今月18日に首都・バンコクから北東に飛行機で50分、さらに車で山道を1時間というノンカイ村の小学校で贈呈式を行う。「きっかけは、実は馬なんです」と佐野さんは、はにかんだ。 (中略) “馬”とは、佐野さんの持ち馬だった競走馬「マイソールサウンド」。13年の中京競馬場でのデビュー戦(新馬戦)で優勝。17年の阪神大賞典まで重賞5勝をあげ、引退後は京都競馬場の誘導馬となった。 「よく走ってくれたので、その賞金の有効な使い道は何かないかと考えていたら、バンコクのスラムで出会った子供たちの顔が浮かんだんです」 我な
インターネットカフェでの犯罪の防止策を検討していた警視庁の「有識者懇談会」は、利用時の本人確認や、利用記録の保存を義務づけることが必要とする報告書をまとめた。 18日の最終検討会で同庁に提出する。英国人女性死体遺棄事件で今月10日に逮捕された市橋達也容疑者(30)が利用していたとみられるなど、ネットカフェの匿名性が捜査の障害になっていることから、同庁は本人確認の義務化に向けて本格的な準備を始める。 先月発足した有識者懇談会では、座長の前田雅英・首都大学東京教授や、業界団体「日本複合カフェ協会」の若松修顧問らが中心になって、犯罪の防止策を検討していた。 今回まとめた報告書では、都内に8月末時点で計561店舗あったネットカフェのうち、〈1〉本人確認を実施している214店では、刑法犯の発生件数が1店舗あたり0・73件だったのに対し、未実施だと確認できた323店は2倍以上の1・56件だった〈2〉2
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