岸がリード=山口【参院選情勢】 岸がリード=山口【参院選情勢】 自民現職の岸が民主新人の原田を大きくリードする。岸は実兄の元首相安倍晋三ら県選出国会議員の全面的な支援を得て、「保守王国」の全県にくまなく浸透。出馬表明が遅れた原田は、俳優としての高い知名度や山口県出身の菅直人の首相就任を追い風に、浮動票を狙う。共産新人の木佐木は消費増税反対を訴える。(2010/07/05-19:37)
◇岸氏、優位な戦い 追う原田、木佐木氏 参院選の投開票日(11日)まであと6日。昨夏の政権交代後、初めての国政選挙は民主党政権への評価や税のあり方などを争点に各党、各候補者が舌戦を繰り広げている。毎日新聞は2~4日の3日間、県内の有権者を対象に電話による特別世論調査を実施し、取材結果も加えて中盤情勢を分析した。 山口選挙区(改選数1)は、自民現職の岸信夫氏が優位に戦いを進め、民主新人の原田大二郎氏が懸命に追う展開。共産新人の木佐木大助氏は苦戦している。比例代表の政党では、民主が自民を上回り、公明、みんなが続いている。 一方、投票する候補者を決めていない人が2割おり、情勢が変わる可能性もある。【井上大作、諌山耕】 現職と組織票の強みを生かした岸氏が、幅広く浸透している。 年代別では、全世代で他候補を上回る。男女満遍なく高い支持を得た。支持政党別では、自民支持層の9割、公明層の7割を固めた。無
◇ 序盤世論調査 ◇ 朝日新聞社が24日から25日にかけて実施した参院選の情勢調査とあわせて行った世論調査では、県内の政党支持率は民主、自民がいずれも26%で、同水準で並んだ。公明3%、共産、みんなの党が2%で続き、社民、たちあがれ日本は1%に満たなかった。無党派層が41%で、依然として「最大勢力」を占める。 安倍晋三元首相(衆院山口4区)の政権下で行われた2007年の前回参院選時は、自民支持36%、民主支持15%で、両党の支持率には開きがあった。年金改革やイラクでの多国籍軍への自衛隊派遣が争点となり自民に逆風が吹いた04年は、自民22%、民主15%だった。民主支持は04、07年と横ばいだったが、昨年の政権交代をはさんで支持を広げている。 男女別に見ると、男性では民主支持30%、自民支持27%、女性では民主支持23%、自民支持26%だった。年代別では、無党派層を除けば、30〜60代で
米海兵隊岩国基地で沖合移設された新滑走路運用が始まった29日、岩国市議会の移設決議から42年を経ての運用開始に、安全で静かな生活を求め続けた地元に喜びの声が上がった。一方、新滑走路が米空母艦載機部隊移駐の「呼び水」になって基地負担が増大するとの懸念は広がり、滑走路が近づいた周辺の島々も騒音拡大に警戒を強めるなど、様々な思いが交錯している。(大脇知子、小園雅寛) ■歓迎 「市民の積年の悲願が実を結んだ。本日は市にとって歴史的な1日」。29日の運用開始式で福田良彦市長はこう述べ、関係者へ謝意を表明した。式典ではルース駐日米大使も「移設事業の成功は日米友好の明るい未来の証し」と歓迎した。 中国四国防衛局は、新滑走路の運用で、岩国市内で防音工事が必要とされるエリアがこれまでの約1600ヘクタールから約300ヘクタールに減ると予測。旧滑走路北側に近接する帝人岩国事業所では、1975年までに模擬爆弾の
夏の参院選山口選挙区で、民主党の候補が決まらない。小沢一郎幹事長が2日発表した第2次公認でも見送られ、1人区では全国でも事実上3カ所しかない「空白区」になっている。政権奪還を目指す自民党はすでに、現職の岸信夫氏の再選をめざして活発に動き始めている。参院議員の任期満了まで4カ月を切り、民主党県連に焦りといらだちが広がる。 (青山直篤、清水謙司) ◆ 続く空白 焦る県連 「一、二のところがまだ見通しが立っていない」。会見で小沢幹事長がこう指摘した選挙区の一つが山口だった。「(党本部から)何の連絡、調整もない。予期していた結果だ」。会見後、党県連の西嶋裕作幹事長は朝日新聞の取材に、淡々と話した。 県連は昨年末、独自の公募で選んだ男女3人を参院選の候補として党本部に推薦したが、この日まで打ち返しはない。3人のうち、シンクタンク研究員の安井美沙子氏は愛知選挙区での擁立が決定。県内の男性学者は
平岡秀夫オフィシャルブログ 「至誠通天」 Powered by Ameba 平岡秀夫オフィシャルブログ 「至誠通天」 Powered by Ameba 20日(土)に、北沢俊美・防衛大臣が、5年前に前政権の下で米軍再編問題が起こって以来初めて岩国市にやって来ました。17日の「今日の一言」でも説明しましたが、来岩の中心的目的は、「厚木基地から岩国基地への空母艦載機の移駐」問題について、、岩国市長・市議会議長や地元住民の皆さんに説明し、地元の意見を聴くためです。地元住民の皆さんには、「『米軍再編と岩国』を考えるフォーラム」で防衛大臣に会ってもらいました。 防衛大臣は、来岩の際、市長・議長等との面談、フォーラムでの説明・意見聴取及び記者会見で発言をしています。そこで、それらの場面での防衛大臣とその他の参加者の発言の主なものを、現地の新聞報道及び私の同席メモを基にして作成してみましたので、以下、ご
平岡秀夫オフィシャルブログ 「至誠通天」 Powered by Ameba 平岡秀夫オフィシャルブログ 「至誠通天」 Powered by Ameba 新政権が誕生して2週間が経ちました。この僅か2週間の間に鳩山新政権が発信した国民へのメッセージは、これまでの自公政権と違って、斬新なものであり、スピード感のあるものであったと思います。その意味では、「上々の出だし」と言っても良いと思います。ただ、在日米軍再編の中で「厚木から岩国への空母艦載機の移駐」問題に関する政府の動きがちょっと気になりますので、本日は、この点について最近の動きを見てみたいと思います。 16日付の「今日の一言」で、私は、次のように述べています。 『空母艦載機の移駐問題については、私も、新政権で関係閣僚(外相、防衛相)が決まった時に早速面会をし要請しました。その要請というのは、「空母艦載機の移駐問題に関する要確認事項」として
◇反対派住民に動揺、容認派「無理な公約だった」--対話集会 「これでは自公政権と同じではないか」「マニフェストはどうなった」。新政権発足後、初めて岩国市を訪問した北沢俊美防衛相は「空母艦載機の岩国基地移転はこれまで通り進めたい」と、福田良彦市長との会談に続き、住民との対話集会でも、自公政権時の日米合意を引き継ぐ見解を伝えた。09年総選挙で「米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む」とのマニフェストを掲げて政権交代を実現した民主党。移転反対派の住民に失望が広がる一方、容認派からは「無理な公約だった」と冷ややかな声が上がった。【大山典男、内田久光】 岩国市三笠町のシンフォニア岩国であった「『米軍再編と岩国』を考えるフォーラム」。会場前では、愛宕山地域開発事業跡地周辺の住民らが「愛宕山に米軍住宅はいらない」と書かれたのぼりを掲げ、北沢防衛相らを待ち受けた。 約500人を収容する
昨日のテレビのワイドショー番組は、小沢一郎民主党幹事長の普天間基地問題での構想を取り上げていました。代替基地を九州にするのだとか。公共事業とセットで持っていくのだそうです。そうすると南九州しかありませんね。 先日沖縄一区の下地衆議院議員がやはりテレビでコメントしていましたが、普天間基地のヘリ部隊を県外分散したいといっていました。ヘリ部隊の移設で重要なことは、陸上部隊とセットで演習を日常的にやらなければいけないということ。ヘリ部隊が九州に来るなら、演習場は日出生台でしょう。 一部報道では、普天間はしばらく残して、訓練を分散させることが考えられているそうです。情報を整理してみると九州を中心にヘリ部隊をローテーションで移駐させ、大きくない演習・訓練は日出生台で行う。陸上部隊は高速艇もしくは航空機で沖縄から運ぶ。こんなところではないでしょうか。でもそうするとやはり岩国基地も訓練分散の一つの候補地に
衆議院議員/防衛大臣 岸信夫のブログ。日々の活動記録。 Twitter: https://twitter.com/KishiNobuo Facebook: https://m.facebook.com/kishinobuo Instagram: https://www.instagram.com/kishi_nobuo/ HP: https://kishi-jpn.com/ 2010年度予算に愛宕山開発跡地の買取りとして199億円が計上された。また、民間空港再開のための施設整備事業費も一応減額計上された。 愛宕山買取については防衛政務官をつとめていたときから2010年度での計上を目指していたので、このたびの計上は一応の評価をしたい。ただし、沖縄普天間基地をめぐる米軍再編事業の行方が定まらないなかで、愛宕山買取がどのように位置づけられるのか、国税による負担となることであり、用途について、政府
◆現職と「強調関係」 県都の顔を選ぶ山口市長選の告示が11月1日に迫った。選挙戦本番に向け、立候補を表明した現職と新顔2人の陣営では着々と準備が進む。民主、自民両党が政権をかけて争った8月の衆院選から2カ月近く。県内では政権交代後初の首長選だが、今回は両党の争いは影を潜めている。両党とも現職と「協調関係」にあるからだ。関係者は「国政選挙とは違う」と口をそろえており、衆院選とは違った選挙模様となりそうだ。 (井上亮、清水謙司) ◆3氏が立候補の準備 立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の渡辺純忠氏(64)、いずれも新顔で元市議の伊藤青波氏(55)と元旧小郡町議の尾上頼子氏(41)。3氏とも無所属で立候補する意向だ。 渡辺氏は、繰り返し「市民党」という立場を強調する。だが、周辺には民主、自民両党の影も見え隠れする。 24日夕にあった陣営の選対会議では、あいさつする渡辺氏を民主
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