グラスに注がれる炭酸飲料。メキシコの首都メキシコ市で(2015年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/OMAR TORRES 【3月17日 AFP】英国のジョージ・オズボーン(George Osborne)財務相は16日、増加し続ける小児肥満症患者を減少させるための取り組みとして、飲料に含まれる過剰な糖分に対する課税を、2年後に導入すると発表した。 対象となるのは、100ミリリットルあたり5グラム以上の糖分を含む飲料。同様の課税はフィンランドやフランス、メキシコなどでも行われており、来年には南アフリカがこれに続く見込みだ。 英国の肥満率は欧州で最高水準にあり、昨年の公式データでは、過体重あるいは肥満の割合は、成人で61.9%、2~15歳の子どもで28%だった。(c)AFP
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