厚生労働省によりますと、ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹などの症状を訴えた神奈川県の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。 ジカ熱はウイルスを持った蚊を媒介して感染することから、厚生労働省は、この男性の感染経路や、日本に帰国後、どのような場所で過ごしていたかについても、併せて聞き取りを行うことにしています。
厚生労働省によりますと、ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹などの症状を訴えた神奈川県の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。 ジカ熱はウイルスを持った蚊を媒介して感染することから、厚生労働省は、この男性の感染経路や、日本に帰国後、どのような場所で過ごしていたかについても、併せて聞き取りを行うことにしています。
蚊が媒介する感染症、ジカ熱について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したWHO=世界保健機関の専門家がNHKのインタビューに応じました。 専門家は、妊娠中のジカ熱への感染と、脳が先天的に小さく発達に遅れが見られる「小頭症」との関わりを重視し、専門のチームを設けて対応を強化する考えを示しました。 この中でコステロ局長は、「ジカ熱と小頭症の規模には明らかな関連があり、ほかの地域にも広がるおそれがある」と述べ、妊娠中のジカ熱への感染と、ブラジルで疑いの事例も含めておよそ4000件が報告されている小頭症との関わりを重視し、影響の拡大を懸念していることを明らかにしました。 そのうえで、WHOの本部や各地域の組織に専門のチームを設けて感染の拡大を防ぐとともに、小頭症の事例を検証するなど対応を強化する考えを示しました。 さらにコステロ局長は、妊娠している女性がジカ熱の流行地域に渡航すること
中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、WHO=世界保健機関は緊急の委員会を開き、感染がさらに拡大するおそれがあるとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。蚊が媒介する感染症のジカ熱は、去年5月、ブラジルで感染が確認されて以降、拡大し、新生児の脳が先天的に小さく、脳の発達に遅れがみられる「小頭症」との関わりも指摘されています。WHOによりますと、ジカ熱は、これまでに中南米を中心に24の国と地域で確認されています。
ブラジル、サンパウロのアララス地方のある村では、住民は太陽が出ている間、家の中に籠っていなくてはならない。奇妙な病気が蔓延しているためだ。 この村の住人の7割、約4人に3人が色素性乾皮症(XP)にかかっている。この遺伝子疾患は、皮膚が紫外線のダメージを修復できなくしてしまうため、火傷のようになった皮膚がどんどん悪化して組織が崩れてしまうのだ。 この村はまるでゴーストタウンだ。住民のほとんどが、皮膚が紫外線のダメージを治すことができない色素系乾皮症(XP)に苦しんでいる。村人800人のうち600人がこの病気にかかっていて、そのうち20人は症状が深刻で、侵攻型の皮膚ガンになりやすくなっている。 ジャルディンの顔は、病気のせいで崩れていて、片目しか残っていない。瞼を閉じることができないため、寝るときは、目に覆いをつけなくてはならない。「外に出かけると、太陽にじりじり焼かれる気がする。朝起き
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く