当時親しくなったお客様に海外で勉強したくてって言うと馬鹿にされた。絶対無理だねとか、そんな手段で稼がなきゃ行けないなら行くべきじゃないとか、それで何になるのとか。 援助を頼んだわけでもないのに、底辺が底辺のままでいないで夢を語ったら否定された。 大学院生のお客様に恋して、年末に失恋してボロボロで増田に書いたときもさんざん揶揄された。結果から言うと、これをバネに歯を食いしばれたのでよかった。 いつかトラブって殺されるかもしれない、自分を助けられるのは自分しかいないと思いながら仕事していたので、腹のすわりは舞台度胸に繋がったしヨーロッパならではの理不尽にも動じることはなかった。感謝しているくらい。 違法じゃなければどんな手段使ったってやったもん勝ち。 日本から飛行機で13時間の国より、こっちのコンクールで入賞してリサイタルデビューが決まった記念。