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戒告・陳謝か、登院停止か、それとも除名か――。国会に無許可で北朝鮮を訪問したアントニオ猪木議員に対する懲罰が検討されている。 こうした処分が下ることは訪朝前に分かっていたはず。それなのに、猪木氏はなぜ訪朝を強行したのか? そして彼はなぜ北朝鮮にこだわり続けるのだろうか? 燃える闘魂の男が真意を激白した! ■緊張状態下の朝鮮半島で若き日の猪木が見た光景 初めに、アントニオ猪木参議院議員の北朝鮮訪問がなぜ問題になっているのかを理解しておこう。国会議員が海外渡航する際は、議院運営委員会の許可を得る必要がある。猪木氏は訪朝の申請は行なったが、現地での詳細な日程が明白でないことなどを理由に許可されなかった。 許可が出なかった“本当の理由”については、政府は外交に関してよけいなことをしてほしくないし、もし成功しても日本維新の会の株が上がるから困るという自民党側の意向も強く働いたと臆測される。どちらにせ
〈女性の活力を通して感じた朝鮮の変化㊤〉返せなかった6ドル/北岡裕 2013年11月13日 14:01 共和国 平壌ホテルで出会ったナンバーワンバーテンダー 2013年9月に日朝友好京都ネットの一員として約一週間平壌を訪問した。滞在中は昨年11月26日付の朝鮮新報コラムで予告したとおり、女性接待員と朝鮮ポップスを熱唱するとともに、倉田通りの住宅、大同江ビール工場、秋季商品展覧会などを見学する機会に恵まれた。朝鮮で出会った高い誇りを持つ女性バーテンダーと変化する朝鮮の姿、日本の進むべき道についてお伝えしたい。 「オレンジ色の世界」 平壌ホテルの2階、書店の奥にある小さなバー。そこにチェ・ユンジュさんという女性バーテンダーがいる。 彼女は朝鮮一のバーテンダー。全国料理局対抗の飲料部門、カクテルの部で優勝した実績がある。店にはトロフィーが夕日に照らされ光っていた。チュチェ思想塔を訪れて、夕食まで
近年、朝鮮民主主義人民共和国は観光事業に力を入れている。意外に知られていないが(いや、案外知られているのかも)、朝鮮は豊かな観光資源を持つ国だ。白頭山に妙香山、金剛山、首都平壌に開城…。世界遺産も、04年に指定された高句麗壁画古墳群(63基)と今年7月に指定された開城の遺跡群(12ヵ所)の二つがある。周辺に高句麗壁画古墳が集中する平壌は高句麗時代の首都、開城は朝鮮初の統一国家・高麗の首都として有名だ。 そして、本誌イオの発行元でもある朝鮮新報社がこのたび「平壌・開城世界遺産ツアー」を企画した。開城の世界遺産登録を機に、両古都の歴史遺跡をはじめとする観光地を訪れてみたいという要望に応えたものだという。5泊6日のツアーに参加したのは29人で、在日朝鮮人、日本人が半々ずつ。一行は昨日、成田空港と関西国際空港を発ち、今日平壌入りする予定だという。 季節は秋。事情が許すなら私も平壌と開城の歴史遺跡め
日朝友好6団体共催で講演会、朝鮮問題は日本の責任 2013年10月19日 16:02 主要ニュース 朝鮮戦争停戦60周年(7月27日)を迎えたのを受け、「朝米関係の現状と日本の役割」と題した講演会が18日、文京シビックセンター(東京都文京区)で行われた。元外務省地域政策課長を務めた浅井基文氏と朝鮮大学校経営学部の朴在勲准教授がそれぞれ報告を行った。 主催したのは、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会、東京―平壌虹の架け橋、日朝友好促進東京議員連絡会、日朝国交正常化をすすめる神奈川県民の会、日朝友好連帯埼玉県民会議、日朝友好連帯群馬県民会議の6団体。米国と日本政府の対朝鮮政策の転換を促す取り組みを力強く推し進めるための集いとして企画された。来賓として総聯中央の徐忠彦国際統一局長が招かれるなど、約100人が参加した。 主催者を代表してあいさつした統一支持日本委員会の日森文尋議長は、停戦60周年に
「日朝友好京都ネット」が朝鮮訪問/活気あふれる経済の現場を訪ね 2013年10月05日 11:53 共和国 【平壌発=金里映】「文化・学術・市民交流を促進する日朝友好京都ネット」(日朝友好京都ネット)第6次訪朝団(13人)が9月21~26日、朝鮮を訪問した。メンバーは、定年退職した一般市民、学者や経済人などさまざま。京都以外に、東京、兵庫、高知からの参加もあった。 制裁「国益に反す」 訪朝団は、朝鮮の今の経済状況について詳しく知ることを目的の一つとしていた。一行は滞在期間、平壌326電線(ケーブル)工場、大同江ビール工場をはじめとする平壌市内の経済関連施設を視察した。また、9月23~26日に開催された第9回平壌秋季国際商品展覧会にも足を運んだ。
【平壌発=金里映】今回の「ともだち展」の交流には、過去に平壌ワークショップに参加したことのある朝鮮大学校の学生2人も参加した。李那優さん(2005年と08年に参加、外国語学部1年)と高英載さん(04年に参加、教育学部3年)だ。かつて祖国の子どもたちとの貴重な交流を経験した2人は今回、子どもたちの面倒を見るなど、平壌ワークショップをさまざまな面からサポートした。 那優さんは、05年に平壌で出会ったソン・ミソンさん(18、平壌綾羅小学校卒業生)と5年ぶりに3度目の再会を果たした。
〈Sinbo -계승과 혁신- 7月〉私が見た在日朝鮮人社会 2013年07月18日 16:12 主要ニュース 濃いつながりの中で自分らしく生き 助け合い、思いやり 2012年2月。豪雪に見舞われ周辺道路が完全に遮断された北陸朝鮮初中級学校(福井市)の校門前には、生徒たちが安全に通学できるようにと除雪作業にあたる人々の姿があった。 その大半が、県内に住む日本市民だ。黙々と雪かきに精をだす彼らの姿に励まされるように、学校関係者や同胞たちが共に汗を流した。 県内で「International club」を運営している山下善久さん(41)が、作業の発起人。「福井の朝鮮学校前の道路はスクールゾーンに指定されてないから、行政からの除雪作業が後回しになって子どもたちが困っていると聞いた。それならば、自分たちがと思った」と当時を振り返る。 山下さんは当初、有志たち2、3人による小規模な作業を想定していた
訪朝団の感想 2013年05月09日 12:18 春・夏・秋・冬 多くの在日同胞、外国人でにぎわった金日成主席生誕の太陽節から2週間あまり。またも平壌にはゴールデンウィークを利用して同胞たちや日本人観光客が押し寄せた。
”明るい笑顔が印象的”/「日朝友好なにわの翼」が訪朝 2013年05月08日 16:56 主要ニュース 【平壌発=姜イルク】日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪の有元幹明共同代表(76)を団長とする訪朝団「日朝友好なにわの翼」が4月30日から5月4日まで訪朝した。大阪で日朝友好運動を繰り広げているメンバーたちで構成される「日朝友好なにわの翼」は2006年から毎年、ゴールデンウィーク期間を利用して朝鮮を訪れている。今回は、一触即発の厳しい情勢の中、勇気のいる決断だったという。「しかし中止するのではなく、朝鮮の姿を自分の目で確かめて、ありのままの朝鮮の現状を広く伝えるために来た」(有元団長)という。大きな力をもらったと口を揃えるメンバーたちは、日本に帰ったあと報告会を開き、日朝友好運動をいっそう活性化させる構想を描いていた。 「真実伝えたい」 一行は、金日成主席の生家である万景台や昨
「最期まで日朝国交に執念燃やした清水澄子さん」 /60年共に闘った、山村ちずえさんに聞く 2013年04月03日 15:51 文化・歴史 歴史を見据え、政治の場で発言・行動をし、広く社会変革の先頭に立ち続けた清水さん。その清水さんの最も古くからの友人の一人が山村ちずえさん(兵庫朝鮮学校を支える女たちの会会長、朝鮮問題を考える兵庫婦人の会事務局長)である。昨年11月17日、京都の講演会に出席する清水さんが兵庫県の自宅に泊まった時のできごとについて触れながら、「咳と痰が止まず、ティッシュがすぐなくなるような状態だった。しかし、翌日の講演本番では90分間、水も飲まず、咳もせず日朝関係についてとうとうと話し続けた。あれはまか不思議。信念を通り越して執念を感じた」と話す。 5歳年下 山村さんは79歳。清水さんの5歳年下で、2人のつきあいはすでに60年近くになるという。「彼女がまだ結婚する前、1950
神奈川「県民会議」が県庁訪れ、2万1,372筆の署名提出 2013年04月03日 16:24 主要ニュース 「神奈川県知事による朝鮮学園に対する補助金の予算不計上に抗議し、撤回を求める県民会議」(以下、「県民会議」)が3月22日、県庁を訪れ、神奈川朝鮮学園の補助金復活を求める署名2万1,372筆を提出した。 「県民会議」は神奈川県の黒岩祐治知事が朝鮮の核実験を受け、「県民の理解が得られない」という口実で県内にある5校の朝鮮学校へ36年間もの間支給し続けてきた補助金を今年度から予算に計上しないことを表明したのを契機に、日本人有志らが今年2月21日に発足した。 「県民会議」の主催で行われた「多文化共生の神奈川を!3.19県民集会」(3月19日に横浜市にある開港記念会館ホールで)では、賛同団体が90団体を超えたことと、発足から3週間も経たないうちに朝鮮学校への補助金復活を求める署名が続々と集まっ
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