大阪市港湾局の40代の男性技能職員が今月5日、同局所管の倉庫で勤務中に禁止された喫煙をしていたことが16日、同局への取材で分かった。男性職員は「業務が一段落して、無意識のうちにたばこに火をつけた」と説明しているという。今後詳細を確認し、処分する方針。 市では職務中の喫煙を禁止しているが、今月3日には市営地下鉄御堂筋線天王寺駅に勤務する男性助役ら2人が駅構内で喫煙するなど不祥事が相次いでいる。 港湾局によると、5日午後4時15分ごろ、大阪市港区の倉庫で、防災保安担当の男性職員が機材搬入を終えた後、作業用のポーチからたばこを取り出して喫煙した。女性職員が倉庫に入って発見した。