12月8日、アムド、マチュで中国政府に対する抗議の焼身を行い、死亡したタシ・ラプテン。 彼は中国語で遺書を残していた。母語であるチベット語ではなく中国語で書いたのは中国人にも訴えたいという思いが強かったと思われる。「13億人の人権と民主のために吶喊(時の声を上げる<中原注)したいと願うばかりです。」と書かれているから彼の訴えは、チベット人と中国人の違いを明らかにしながらも、中国人の訴えでもあることになる。 文中には日本への言及もあり、「私は日本人が好きです。敬慕しています。」と書かれている。日本人にも手を差し伸べてほしいと思っていたであろう。 すべての焼身者たちの心情をよく代弁する、素晴らしい文章と思う。彼の最後の願いが世界に届きますように。 以下、劉燕子さんのフェースブックから。 原文は最後に。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 燕のたより (日)ルンタからの情報により、1
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