【ソウル=共同】従軍慰安婦問題を巡る2015年末の日韓合意に基づき韓国政府が設置した「和解・癒やし財団」の理事8人のうち、民間の5人全員が辞表を提出していたことが30日、関係者の話で分かった。辞表は26日付。文在寅大統領は28日、慰安婦問題は日韓合意では解決できないと表明しており、財団の運営が事実上停止する可能性がある。財団は昨年7月、理事長を含め11人で発足し、今年春に2人が辞任。5月に文政
【ソウル=共同】従軍慰安婦問題を巡る2015年末の日韓合意に基づき韓国政府が設置した「和解・癒やし財団」の理事8人のうち、民間の5人全員が辞表を提出していたことが30日、関係者の話で分かった。辞表は26日付。文在寅大統領は28日、慰安婦問題は日韓合意では解決できないと表明しており、財団の運営が事実上停止する可能性がある。財団は昨年7月、理事長を含め11人で発足し、今年春に2人が辞任。5月に文政
今年の漢字に「北」が選ばれた2017年の暮れ、防衛省が海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」を、F−35B戦闘機が離発艦できる「空母」に改修することを検討していると報じられた。報道によれば、海上自衛隊の“空母保有計画”は、尖閣諸島をはじめとした南西諸島の防衛を目的としており、有事の際、中国軍の弾道ミサイル攻撃により緒戦で滑走路が破壊される恐れがあるため、移動可能なプロットフォームを洋上に確保することが狙いであるという。 筆者はこの報道に接し、「いずも」が就役した2012年に、海上自衛隊の艦艇導入計画を担当する関係者が、「将来的には、『いずも』をVSTOL(垂直・短距離離陸)機搭載の“軽空母”に改修する」と、オフレコで明かしたことを思い出した。 「空母保有は、海上自衛隊の悲願。輸送艦『おおすみ』型、ヘリ搭載護衛艦『ひゅうが』型と、全通甲板の艦艇を建造して実績を積み上げてきた。そこに満載排水量2万ト
韓国が再びゴール・ポストを動かそうとしている。 慰安婦問題を巡る日韓合意に対する韓国政府の検証結果の公表はもちろん一方的で論外である。 これに続く、文在寅大統領の「交渉には重大な欠陥があったことが確認された。」「この合意で問題は解決できない。」という声明は、国内事情を理由に国際合意をまたもや反故にしようとする“卑しい精神”の発露以外の何物でも無い。 韓国に対してどう対応をするべきなのか 11月初旬の拙著“半島の約束を守らない人々とどう付き合うか”で説明したが、韓国政府は、お得意の“ゴール・ポストを動かす”作戦をまたもや採用し、これまでの合意を無しにしようとしている。 日本の外務省の関係者は「条約さえ守らない国があの合意をずっと守るとは最初から期待していなかった。しかし、アジア情勢全体を俯瞰すれば、対中国で日米韓の連携を強化するのに日本の譲歩は必要だった。」(旨)と、今回の韓国側の一方的発表
【統営聯合ニュース】韓国外交部長官直属のタスクフォース(TF、作業部会)が旧日本軍慰安婦問題を巡る2015年末の韓日合意に対する検証結果を発表したことを機に、慰安婦被害者支援の市民団体が29日、被害者が「和解・癒やし財団」から慰労金として渡された1億ウォン(約1000万円)の現金を財団に返す意思を示した音声データを公開した。 和解・癒やし財団は韓日合意に基づき日本政府が拠出した10億円を活用して設立された韓国女性家族部所管の財団で、被害者に現金を支給してきた。 この音声データは、慰安婦被害者を支援する南部、慶尚南道の市民団体が今年1月に被害者のキム・ボクドゥクさんを入院先の病院に訪ね、録音した会話だ。現金を返還する意思があるかを問われたキムさんは「(財団に)返して」と3回、はっきり答えた。 市民団体はキムさんのこうした意思を財団側に伝え、何度も返還手続きを求めてきたが、財団は対応していない
天皇陛下が1990年、当時の盧泰愚(ノテウ)・韓国大統領を迎えた宮中晩餐会(ばんさんかい)のお言葉で、日韓の歴史に言及しながら表明された「痛惜の念」は、陛下のお気持ちをくみ、政府が盛り込んだ表現だったことがわかった。 当時の首相海部俊樹氏(86)が読売新聞の取材に明らかにした。このお言葉は、昭和天皇が84年に伝えた「遺憾」よりも、踏み込んだ表現を求めていた韓国側に高く評価されたが、政府は内閣で調整したという説明にとどめていた。 盧氏の日本への公式訪問は、韓国大統領としては84年の全斗煥(チョンドゥファン)氏に続いて2人目で、平成では初めてだった。84年当時、昭和天皇が宮中晩餐会で、全氏に「両国の間に不幸な過去が存したことは誠に遺憾」と伝えたが、韓国側には「誰の責任か不明確だ」と不満が残った。6年後、盧氏の来日が決まると、韓国側は天皇陛下のお言葉でより踏み込んだ内容を求めた。
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