目や耳から入ってくる情報と記憶の結びつきってかなりストレートな感じがします。 見た瞬間、聴いた瞬間にパッとつながる記憶の数々。 それに比べて香りと記憶の結びつきはもっとボヤッとしているというか、ワンクッション置いたような感じがしませんか。最初は微かな繋がりなんだけど、フッと記憶がよみがえるような感覚。 だからなのかもしれないけれど、僕は目や耳から入ってきて残った記憶よりも、香りと結びついた記憶が好き。そのつながりは儚くて消えてしまいそうだけど、匂いでふわっとひらけていく記憶が好きです。 一言で香りといっても様々な香りがあります。 雨上がりの街の香りや、人混みの香り、森や海や川や職場や料理や酔っ払いや友人や憎い相手や彼女や自分の香りetc. スポンサーリンク ある匂いでふわっとよみがえる楽しい記憶もあれば、ある匂いで無理やり引きずり出される傷だらけの記憶もあります。 だから、古い記憶を封じ込
![[ま]香りと記憶/HERMES(エルメス)「ナイルの庭」 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a0c82c6e0765f5e2af5b945273c61513ed786db/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkun-maa%2F20141203%2F20141203195234.jpg)