タグ

2017年6月21日のブックマーク (2件)

  • 博士論文を出版するための情報共有って必要でしょうか? (青弓社 矢野 未知生) | 版元ドットコム

    青弓社の矢野未知生です。当社は学術書を刊行しています。入門書もありますが、入門書の次の段階以降の書籍が多く、博士論文の書籍化も手がけています。 博士論文をもとにした書籍(以下、博論と略記)について、以前、「博士論文をにする」というエッセーを書きました。それとは別に、気になっていることを書きます。 なお、以下では人文書系の博論にまつわることですので、理系の実情はわかりません。 まず、博論はなかなか売り上げが伸びません。前提となる刷り部数が少ない、ということももちろんありますが、仮に800部を刷って半分を販売するためにも長い時間かかる場合もままあります(もちろん、増刷する書籍もたくさんあります)。そのため、博論は日学術振興会の研究成果公開促進費や各大学の助成を活用して、つまり、一定額の支援をもとに書籍に仕上げることも多くあります。 例えば、日学術振興会の研究成果公開促進費は毎年1

    contractio
    contractio 2017/06/21
    矢野さん
  • 「当たり前」を疑わない人へ。「哲学」という"自由になる方法"を知った彼女が「答えも勝敗もない対話」が重要だと考える理由 | NEUT Magazine

    「超越論的統覚」「普遍妥当性」「現象学的還元」。脳みそが痒くなるような文字が永遠に並ぶ哲学書を手にしていると、自分がちゃんと存在している感じがする。哲学者の、世界に密着している感じがたまらない。自分から、他者から、社会から逃げたくなるような世界で、言葉を通してそれらを眼差し続ける哲学は、恥ずかしくなるくらい、誠実だ。あるとき哲学書を読んでいたら、わたしが3年くらいかかって掴みかけていたことが「愛しながらの闘争」とかいうエモい概念でサクッと語られていた。哲学、やばい。 やばすぎて、上智大学の哲学研究科で修士過程まで哲学を研究した。 はじめまして、田代伶奈です。 哲学を志した理由 「すごいねー」「深いねー」「変わってるねー」。中学生くらいまで、ずっとこんなことを言われてきた。 わたしがなぜ、この身体とこの名前を持つ、誰でもない「わたし」なのか。わたしが明日着る服を選んでいる裏側で、なぜ戦争が起

    「当たり前」を疑わない人へ。「哲学」という"自由になる方法"を知った彼女が「答えも勝敗もない対話」が重要だと考える理由 | NEUT Magazine
    contractio
    contractio 2017/06/21
    哲学(哲学)