あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ニクラス・ルーマン 著 馬場靖雄 訳 『社会システム 或る普遍的理論の要綱(上・下)』 →〈「訳者あとがき」(pdfファイルへのリンク)〉 →目次・書誌情報はこちら:〈上巻〉/〈下巻〉 訳者あとがき これは「社会システム理論」ではない。本書そのものが、社会システム(の一部)なのである。 以上で、訳者がこの「あとがき」で述べるべきことは尽くされているとも言える。しかしやはりもう少し言葉を継いでおこう。 Ⅰ:三重の環 改めて述べるならば本書は、Niklas Luhmann, Soziale Systeme : Grundrißeiner allgemeinen Theorie, Suhrkamp, 1984 の
「N.Tライトとキリスト教の公共性」研究会発題 環境問題へのキリスト教のアプローチの可能性 ルーマンの社会システム論を思考のきっかけとして 発題者 小金井福音キリスト教会濱 和弘 日本同盟キリスト教団中野教会にて 最初に、本論考と本論考におけるルーマンとの関係について、若干説明しておきたい。表題にあるように、本論考はルーマンの社会システム論を思考のきっかけとしている。それは、環境問題を分析的に主題化するには、ルーマンの社会システム論を用いるのが、筆者の知識内では最適であると考えたからである。それは、ルーマンの社会システム論の中に環境問題(厳密に言うならば環境汚染問題もしくは環境破壊問題)について何かしらの解決策があるとか、ルーマンの社会システム論が環境問題について何かを明らかにすると言うことでない。もちろん、環境問題の現状を分析することを通してルーマンの社会システム論の是非を問うものでもな
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