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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/KANAH0 (4)

  • ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『時間の前で──美術史とイメージのアナクロニズム』n°5 - Atlas ou le gai savoir inquiet

    note 第一部 アナクロニズムの考古学 〇第一章 原型 − イメージ  美術史、そして類似の系譜学(pp.53-76) 美術史が扱うもの:論理的選択の基づく(類似の)関係          関係こそが美術史の対象(「イメージ」や「肖像」など)に生命や意味を与える 類似という関係:美術史を超過してしまうほど質的なものであり、対象や形象の理解に基的な立場を保証、美術史の認識領野を支える (…)美術史が言説として成立するまさにその時点において、この類似なる関係の内容を評価する必要があるだろう。この時点とはどの時点であろうか。それはある一つの時点ではありえず、むしろ複数の時点からなる体系であることを、とおりあえず確認しておこう。他の分野でも同じことだが、この分野における「原初的な起源」の探求などはやめておこう。絶対的な源泉など存在しない。形象芸術を論じたギリシア文献はいまやほとんど残っていな

    contractio
    contractio 2012/08/21
     ヴァザーリの語彙=プリニウスの概念の逐語訳
  • ヴァルター・ベンヤミン『ベンヤミン・コレクション1──近代の意味』 - A Room with a View

    readingベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫)作者: ヴァルターベンヤミン,Walter Benjamin,浅井健二郎,久保哲司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 50回この商品を含むブログ (66件) を見る [目次] 凡例 言語一般および人間の言語について * ゲーテの『親和力』 * アレゴリーとバロック悲劇 * パリ──十九性器の首都 セントラルパーク ボードレールにおけるいくつかのモティーフについて * シュルレアリスム ベルト・ブレヒト 叙事演劇とは何か 写真小史 複製技術時代の芸術作品 * 歴史の概念について 解説 ──── ■関連はてなダイアリー id:nakamurabashiさん「「大量複製業者」の時代の終わり」  http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/

    contractio
    contractio 2011/05/20
    つ「そこでエスノメソドロジーですよ。」
  • リュディガー・ブプナー『現代哲学の戦略』 - A Room with a View

    book現代哲学の戦略作者: リュディガー・ブプナー,加藤尚武,竹田純郎出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1986/03メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 日語版へのまえがき 凡例 第一章 哲学で何でありうるか、あるべきか、あってよいのか     1 哲学は何でありうるか     2 哲学は何であるべきか     3 哲学は何であってよいのか 第二章 哲学的論述の構造     1 超越論の哲学の質     2 超越論哲学の構造 第三章 超越論的解釈学は可能か     1 論理学と超越論     2 自己関係性の形成     3 解釈学の可能性 第四章 超越論的論述としての構造としての自己関係性     1 証明(Demonstration)か、それとも論述(Argumentation)     2 カントの演繹の正しさ     3 自己関係性の構造     4

    contractio
    contractio 2011/05/19
    いや、「ブプナーは哲学者としてやるべき(&できるはずの)仕事を ちゃんとやってないのではないか」と申し上げたのでありました。<とにかくブプナーの謂が腑に落ちない @KANAH0
  • ブプナー『美的経験』考察メモ──平岡公彦のボードレール翻訳日記より - A Room with a View

    clipブログでしばしば御世話になっている平岡公彦さんの文章。 平岡公彦のボードレール翻訳日記「芸術と真理——リュディガー・ブプナー『美的経験』を読む1」  ドイツは、人も知る通り、知らなかったとしても容易に察せられるであろう通り、哲学的芸術という錯誤に陥ること最も多かった国である。 (シャルル・ボードレール「哲学的芸術」『ボードレール批評1』阿部良雄訳 ちくま学芸文庫 1999年 p.346)  つい最近、リュディガー・ブプナーの『美的経験』(法政大学出版局)というが出ているのを書店で見つけて驚きました。最近の当ブログのテーマとも深く関連するですので、今回はこのを紹介することにしましょう。    書において、美学はカント主義的な美学とヘーゲル主義的な美学に大きく区別されます。ブプナーが依拠するのは前者の立場であり、彼が批判的に検討しているハイデガー、ベンヤミン、ルカーチ、アドルノ

    contractio
    contractio 2011/04/29
    ブプナー新訳でてたのか。しらなかった。
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