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ブックマーク / islecape.hatenadiary.com (2)

  • 翻訳者「25年前に頼まれた翻訳オワタ\(^o^)/」出版社「え」 - そこにいるか

    塩尻公明さんの悲劇 岩波文庫版ジョン・スチュアート・ミル著『自由論』(原題:"On Liberty")のあとがきに、岩波書店の吉野源三郎がこんなことを書いている。 一九三八年ごろ、三木清、栗田賢三両氏と私とで相談して、岩波文庫に収録すべき哲学関係の文献のリストを作ったことがある。ミルの『自由論』もその中に入っていた。そして、その訳者としては河合栄治郎氏が最も適任だということは、私たち三人だけでなく、当時何人も認めるところであった。 吉野源三郎「あとがき」*1 J.S.ミル『自由論 (岩波文庫)』(塩尻公明、木村健康共訳)*2 吉野は河合栄治郎に学んだことがあり、河合もこの依頼を受諾。しかし自由主義者であった河合が軍部と対立して、いろいろあった結果休職処分となり(平賀粛学)、さらに出版法違反で起訴され法廷闘争を繰り広げることとなるにより『自由論』の翻訳どころではなくなってしまう。けっきょく河

    翻訳者「25年前に頼まれた翻訳オワタ\(^o^)/」出版社「え」 - そこにいるか
    contractio
    contractio 2013/06/05
    学術出版の仕事はわたしにとって天職でありえただろうが、そこをあえて引き受けなかった自分を いまは褒めてあげたい。
  • 育児とWebの日々から職場復帰するブロガーへ - そこにいるか

    は世界でいちばん女性漫画家が多い国、と聞いたことがあります。もちろんそれには「女性作家の作品を受容する女性読者」の多さや、「作家の女性性を利用する側面」の可能性など、さまざまな要因もあるのでしょうが、実力のみではかられる世界において、「性別というファクターに関係なく、表現者がその能力を示した」結果のひとつの証左として慶賀すべき事実ではないかと思います。 半年ほどのご活躍の結果、あなたはささやかながら「影響力」をお持ちになるまで地歩を固められました。googleの検索窓におなたのお名前を入力しようとするとアルファベット六文字目でサジェストされる程度には、あなたへの関心を持つ人がいるようです。あなたがブロゴスフィアで歩んでこられた足跡は、広大なWebにおいては辺境もいいところの「はてな」における小径にすぎないという人もいるかもしれません。しかしその「小径」さえ、大きな変化へと至るひとつの可

    育児とWebの日々から職場復帰するブロガーへ - そこにいるか
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