アロー『組織の限界』ちくま学芸文庫 - 坂井豊貴の雑記置場20世紀を代表する経済書のひとつ、ケネス・Ｊ・アロー『組織の限界』（村上泰亮 訳）が、３月に「ちくま学芸文庫」から出版されます。これまで同書の翻訳は岩波書店から出されていましたが、現在は版が途切れていました。私の学者人生において、最も大きな影響を受けた本のひとつです。そしてこの度の文庫化で、解説を書く機会をいただきました。光栄すぎる。 アロー、村上泰亮、さらには筑摩書房への私の愛が詰まった解説文になっていますので、よろしければご覧ください。書影はまだあがっていない。 組織の限界 (ちくま学芸文庫) 作者: ケネス・J・アロー,村上泰亮 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/03/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 『現代思想』の３月臨時増刊号に「美しいセオリー」をお題に寄稿しています。こちらもよろしければどうぞです。「美は重要ではない」というエッセイを寄せていま
