西陣の妙蓮寺の境内では、芙蓉(ふよう)の花と彼岸花が咲いていました。 妙蓮寺は1294年に日蓮の孫弟子・日像上人によって創建されたお寺です。境内には芙蓉の花が多く、京都で芙蓉の名所と言えば妙蓮寺の名が挙がるという場所。種類も豊富で、妙蓮寺のホームページによると、一重ピンク・一重白・一重酔芙蓉・八重酔芙蓉・くす玉芙蓉・二重ピンク・一重濃ピンクがあるそうです。中でも、朝は白く、時間とともに酔っぱらったように色が赤く変化していく酔芙蓉(すいふよう)が不思議で面白いです。 芙蓉は、花の彩りが少なくなる真夏の暑い時期に咲く花として親しまれていますが、花期が長いのも特徴で、まだ楽しめます。芙蓉は一日花ですので、日によって花の咲く位置が違います。かの松尾芭蕉も「枝ぶりの 日ごとに変る 芙蓉かな」との句を詠んで愛でた花でもあります(妙蓮寺の花を愛でたのではありませんが)。 10月1日に訪れた際には、境内入
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く