「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「あ、まだ桔梗が咲いてる~」 初夏から初秋にかけて、境内の約2000株の桔梗が、次々に白や紫の花を咲かせます。 「桔梗って、秋の七草に出てくる花だよね~」とミモロ。 そう、萩、ススキ、葛、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、そして桔梗と言われます。 ちなみに春の七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロです。 「春は七草で御粥食べるけど、秋は、何食べるの?」と食いしん坊のミモロ。 う~残念ながら、秋の七草は、食べられません。目で愛でるものだから…。 桔梗と言えば、明智光秀の家紋を思い浮かべる方も多いはず。美濃の土岐氏の家紋としても知られ、なんでも、ある戦いで、土岐氏が、野原に咲く桔梗の花を兜に飾って戦い、勝利を得たことか