4月29日に訪れた大原の寂光院では汀(みぎわ)の桜が名残の花を咲かせていました。 先日(29日)ご案内で大原へと足を延ばしてきました。三千院の石楠花(シャクナゲ)はちょうど見頃で先日ブログに書かせていただきました。一方、寂光院では本堂前の池のほとりに咲く「汀(みぎわ)の桜」が咲いていました。29日の段階で花が散っていましたので、現在は散り果てているでしょう。 寂光院といえば、平家滅亡後に平清盛の娘である建礼門院・徳子が隠れ住んだことが有名ですが、平家物語(覚一本)の最後では建礼門院を訪ねて後白河法皇がやってくる場面が描かれています。法皇が訪れたのは、青葉の頃でした。都から遠く離れた寂光院は寂しい山里の寺で、庭には若草が茂り、柳が枝をなびかせ、池の岸辺には山吹が咲き乱れて、山ホトトギスが鳴いていたといいます。そして法皇が目にしたのが「青葉が交じった遅桜」です。法皇は「池水に 汀の桜散り敷きて
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「令和元年」を迎えた5月1日。京都の中心にある「京都御所」にミモロは、出かけました。 御苑内の売店には、すでに「令和」を記念したお菓子などが登場していました。 この日、御所の北側「朔平門」の前に、神幸祭を迎えた「御霊神社」の神輿が3基揃い、新しい時代の幕開けを祝いました。 ミモロは、早めに到着し、神輿の訪れを待つことに・・・。「あ、来たみたい~」。宮司様や門川市長などが参列する方々の姿が… いよいよ「御霊神社」の神輿が到着しました。 「御霊神社」は、皇室とゆかりが深い神社です。 毎年、「御霊神社」では、還幸祭の時に、3基の神輿が、氏子町を巡行し、御所に入ります。でも、今回は、新元号になったことを祝い、神幸祭でもご挨拶に参内したのでした。 「今、ここに天皇さまいらっしゃらな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く