京都ではサツキが見ごろになってきました。八坂神社の西楼門の前も綺麗です。 この時期に各地の風景を変えてしまうのがサツキ(皐月)の花。サツキは寺院の庭園や街中などのあらゆる場所に植えられており、普段見慣れた景色を変えてしまう意外性が魅力です。日当たりのよい場所から咲くため、咲く順番がある程度推測できるのも特徴。京都中でも早く咲くのが八坂神社の西楼門のサツキです。 朱色の門は一見新しく見えますが、実は今から500年ほど前の室町時代に建てられた門です。2007年に改修が終わって美しくなり、四条通から多くの観光客を迎えています。門をより華やかに見せるサツキの光景は、私もこの時期に楽しみにしています。京都では、6月初めにかけて他にもサツキが美しい場所が各地に現れます。この時期の庭園巡りの楽しみのひとつです。 「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ ・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 毎月のように訪れる京都の北に位置する紫野エリア。「大徳寺」の東門の向かい側に、モダンな雰囲気のお店があります。 「ここギャラリーかなぁ~。なんか素敵なものが並んでる~」と、モダンな佇まいのお店の外から中を覗くミモロです。 ここは、「古美術 鐘ヶ江」。昨年9月にリニューアルしたお店は、それ自体がアート。 店内には、竹芸 田辺竹曇斎による竹と花のインスタレーション作品が. 「あの~拝見してもいいですか?」と遠慮がちに声を掛けるミモロ。「はい、どうぞ、ご覧ください~」とここの三代目となる鐘ヶ江英夫さん。おじいさまの代から、古美術商をなさっているそう。 まるで美術館のような店内。 ここに並ぶのは、江戸から現代の時代を超えて、人々に感動をもたらす名工たちの作品です。 彫刻、金工、漆
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く