「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 東京からのお友達と日帰り旅で、滋賀県近江八幡を訪れているミモロ。町のシンボルである「八幡山」の登ります。 豊臣秀次が築いた城で、標高271.9Mの八幡山の山頂に、当時の名残を偲ばせる石垣が続きます。 八幡山の東に見える安土城が落城して3年後に築かれた城で、本丸、二の丸をはじめ、秀次の館など、さまざまな建物が聳えていたはず。 秀次自身が、安土城を目にすることもありませんが、おそらく城から信長へのあこがれを募らせていたかも…。 若い時から、さまざまな戦いの場に出陣していた秀次が、この城にいたのは18歳から4年ほどとも。その後、秀吉の後継者として関白となり、いとこの秀頼が生まれたことで、その職を追われ、ついには、高野山で自害へと追い込まれる悲劇の武将のひとりです。 秀次は、秀吉
労働は美徳か。 額に汗して働く姿は美しいし、目標に向かって一心不乱に努力している人を見ていると応援したくなります。一方で、目標を持たず、働らきもしない人は怠惰なので、困窮しても自業自得だから仕方ないと考えがちです。 ところで、なぜ、労働は美徳と考える人が多いのでしょうか。そして、何もしないことをなぜ悪だと考えてしまうのでしょうか。 国民に勤労義務を課すのは日本と北朝鮮くらいのもの 日本国憲法では、国民の三大義務として、納税、勤労、教育が謳われています。ほとんどの人は、当たり前すぎて、三大義務に疑問を持たないでしょう。高額所得者だと、納税額が多すぎるので、納税義務に対して不満を持っているかもしれませんが。 経済学者の井上智洋さんの著書「AI時代の新・ベーシックインカム論」では、三大義務のうちの勤労義務について興味深いことが述べられています。 我々が当たり前と思っている勤労義務。なんと、憲法で
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