今年も南座で吉例顔見世興行が始まることに伴い、「まねき看板」が上がっています。 京都の師走の風物詩として知られる「まねき看板」は、例年11月25日に南座に掲げられますが、今年は12月1日に上がりました。いつもは人が集まりますが、今年は密とならないよう、上がる日は事前に告知されないという異例の対応となりました。いずれにしても例年通りに「まねき看板」が上がって何よりです。 看板の文字は「隙間がないほど大入りになるように」との願いから、太く丸みを帯びた「勘亭流」という書体で隙間なく役者の名を記されています。人が中へと入ってくるようにと、内向きに字がまとめられているのが特徴です。全国でも江戸時代以来の古式が残るのは南座だけだそう。 かつては芝居小屋と歌舞伎役者との契約は、プロ野球選手のように1年更新。もともとは長期契約でその間は他の芝居小屋での出演もできなかったそうですが、それでは顔ぶれが単調にな
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 山科に詳しいお友達の案内で、山科エリアの探訪を楽しんでいるミモロ。 次に向かったのは、「諸羽神社(もろはじんじゃ)」です。JR「山科駅」から徒歩10分ほどの場所にあります。 貞観4年(862)清和天皇の勅令で創建された神社です。ご祭神は、天孫降臨神話で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に従った天児屋根命(あめのこやねのみこと)と天太玉命(あめのふとだまのみこと)で、おふたりをお祀りしたことが、神社の名のゆかりです。 「広い境内だね~」と歩くのが遅いミモロは、みんなから遅れがち。「待って~」と急いで境内へ。 拝殿の奥に、本殿が…さらに背後には、諸羽山が神社を守るようにあります。 「ミモロちゃんも早う~お詣りせんと~」と、一緒に山科を巡っているお友達に促されます。 ここは、琵琶法師の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く