護王神社では、今年も恒例の大絵馬が登場しています。 護王神社は京都御苑の西にある神社で、和気清麻呂をご祭神としています。清麻呂は、奈良時代の称徳天皇の時代、天皇の寵愛を受けた僧・道鏡(どうきょう)を「皇位につければ世の中が収まる」という宇佐八幡宮の神託を確かめるために、姉の広虫とともに現地へ派遣された逸話で知られています。 清麻呂が確認してきた神託は、当初とは異なるものでした。「わが国では臣下が帝になったことは一度もない。次の帝には必ず皇族を立てよ。道に外れたものはすぐに追い払え」と。新たな神託を受けた称徳天皇と道鏡は激怒し、清麻呂と広虫は流罪を命じられてしまいました。清麻呂が流罪先の大隅国へと赴く途中、再び宇佐八幡宮にお参りに行こうとすると、どこからともなく300頭もの猪が現れて、宇佐八幡宮までの10里の道のりを無事に案内し、清麻呂の足萎えも治ったと伝わります。そのため、護王神社の境内に
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 12月20日開催される「京都嵐山 花灯路」。コロナにより、外出自粛が求められるためか、さすがに若い人の姿もそれほど多くありません。 「人が少ないから、密にならなくていいね~」とお友達と訪れたミモロ。 秋、週末、混雑が報道された嵐山エリアですが、紅葉が終わり、コロナ拡大も歯止めがかからない今、開催されたこのイベントも、ゆったり…。 警備やスタッフの方々も、手持無沙汰な様子です。 夜間拝観が行われる寺院は、まさに穴場かもしれませんが、くれぐれもどんな場所でもご注意を…。 さて、1時間ほど、散策を楽しんだミモロは、「なんか疲れちゃった~」とさすがに歩き疲れたよう。 そこで嵐電「嵐山駅」そばのカフェ「ようじや」へ立ち寄ることに。「ここ、まだやってるみたい…」 普段、日が暮れると、
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