大覚寺で15日まで嵯峨天皇奉献華道祭が行われており、大沢池に浮かぶ舟に乗ることができます。 大覚寺華道祭 大沢池の舟 大覚寺はいけばなの嵯峨御流(さがごりゅう)ゆかりの寺として知られ、毎年春に華道祭が行われています。嵯峨御流は、嵯峨天皇が大沢池にある菊が島の菊を手折り、殿上の花瓶に挿されたのが始まりとされており、嵯峨天皇の離宮がのちに寺に改められたのが大覚寺です。華道祭では、大覚寺の建物内に生け花が展示されてより一層華やかになります。 大覚寺華道祭 また、華道祭では大沢池に龍頭(りゅうとう)舟・鷁首(げきしゅ、げきす)舟が出て、舟上からの風景を楽しむことができます(800円)。大沢池で舟に乗る時ができるのは、秋の中秋の名月の頃と、春の華道祭の時だけです。中秋の名月は大混雑ですが、春の華道祭は空いていて、待ち時間もわずかで舟に乗れ、優雅な時間を過ごすことができるのでおススメです。なお、以前は