シンガポールの航空見本市「シンガポール・エアショー(Singapore Airshow)」で展示されたボーイング(Boeing)737型の模型(2014年2月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN 【10月2日 AFP】米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)の737型と777型旅客機の操縦室の表示装置(ディスプレー)が、無線通信「Wi-Fi(ワイファイ)」の影響で飛行中に画面が消える恐れがあるため、新たな機器に交換されることが決まった。 米連邦航空局(Federal Aviation Administration、FAA)は1日に発表した耐空性改善通報で、交換の対象となるのは米国内だけで737型の後期モデル1149機と777型117機になると述べた。交換費用は1機に付き推定1万ドル(約110万円)で、交換完了期限は5年以内となる。 「離着陸など飛行の重大な局