www.tsogen.co.jp ja.wikipedia.org 山本弘さんの訃報を知って「今の世の中で、68歳で誤嚥性肺炎という死因は、若すぎるよなあ」と驚き、そういえば、もう5年くらい前から、脳梗塞とその後遺症で悩んでおられたな、と思い出しました。 僕は中学校の頃に『コンプティーク』に連載されていた『ロードス島戦記』をきっかけにテーブルトークRPGにハマっていったので、「グループSNE」の一員であり(今回、Wikipediaではじめて知ったのですが、『ロードス島戦記』のディードリッド役のプレイヤーをやっていたのが山本さんだったのですね)、『と学会』の初代会長、そして、僕がこれまでに読んだ小説の中で、ベスト10に入る『アイの物語』の作者でもある山本さんの訃報には、寂しさを感じずにはいられませんでした。 ああ、また僕が子供の頃に憧れていた、「ちょっと年長のサブカル者」が、またあちらに行っ
(CNN) ロシア南部のチェチェン共和国は、テンポが速すぎ・遅すぎと当局がみなした音楽を禁止すると発表した。 ロシア国営タス通信によると、チェチェン共和国のムサ・ダダエフ文化相は5日、ラムザン・カドイロフ首長と合意した最終決定に基づき、全ての音楽や歌、ダンス曲について、テンポを1分当たり80拍~116拍に制限すると発表した。 チェチェンの音楽とダンスは「チェチェンの心と音楽のリズム」に合わせて創作しなければならないとダダエフ文化相は説き、その目的は「チェチェンの人々の文化遺産を国民と我々の子どもたちの未来に」届けることにあるとした。 これでポップやテクノといったジャンルの楽曲は多くが禁止されることになる。 チェチェン共和国はカスピ海と黒海にはさまれた北コーカサス地方にある。ほぼ完全なイスラム共和国で、ロシアの隣国ジョージアと国境を接している。 2007年に首長となったカドイロフ氏はあらゆる
アートワークのヴィジュアルは黒き太陽だろうか。その「太陽」(かもしれない惑星らしき円形の影)のまわりに冠のように放出されてる「光」。どこか「コロナ」のようなイメージだ。となればこのベン・フロストの新作アルバムもまたコロナウィルス以降の世界を象徴するようなアルバムなのだろうか。いやそんな安直な思い込みはひとまずは置いておこう。何はともあれこの衝撃的な音世界に心身を浸すべきである。電子ノイズ、エレクトリック・ギター、断続的なリズム。それらの交錯が心身を直撃する。まさしく最強の「尖端音楽」だ。それがベン・フロストの新作『Scope Neglect』である。 この『Scope Neglect』は、2017年にリリースされた『The Centre Cannot Hold』以来、7年ぶりに、かの〈MUTE〉からリリースされたベン・フロストのアルバムである。エンジニアにニック・ケイヴ、スワンズなどを手が
今から750年前、元の船団はついに博多湾に姿を現わした。初めて目にする外敵を当時の人々は「異国襲来」として恐れた。威嚇が目的だったのか、元軍はたった1日で退却したというのが従来の定説だが、最近の研究では内陸部の要衝・大宰府辺りまで攻め込んで来たとの説が浮上し、注目されている。日本は元軍を退けたが、再侵攻に備え博多湾一帯に防塁を築いた。 博多湾上陸 元は支配下に収めた朝鮮半島の高麗に軍船を建造させ、大船団が高麗の合浦(がっぽ)から日本に向かった。1274(文永11)年10月20日(旧暦、以下日付は旧暦)の夜明け前、対馬や壱岐といった日本の防衛線となる島を突破していた約900隻の船団が博多湾に姿を現わした。「文永の役」である。 人馬を乗せた大型の母船、兵士用の小型突撃船(バートル船)、食料・水を積んだ補給船など大小さまざまな船が侵入し、騎馬兵が上陸を試みた。元の指揮下、かなりの高麗人兵士が動員
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く