デンマークの海運大手マースクは27日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による商船攻撃に伴う紅海の物流混乱が今年下期まで続く恐れがあるという見通しを示した。写真は攻撃を受けた貨物船。21日撮影(2024年 ロイター/Fawaz Salman) [ドバイ/ロンドン 22日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は22日、パレスチナ自治区ガザのパレスチナ人との連帯を示すため、紅海やその他の海域で船舶に対する攻撃をエスカレートさせると表明した。攻撃に「潜水艦兵器」を導入したとしている。 フーシ派の指導者アブドルマリク・フーシ氏はテレビ演説で「紅海、アラビア海、バブアルマンデブ海峡、アデン湾での作戦をエスカレートさせており、効果が得られている」と表明。ただ、潜水艦兵器の詳細は明らかにしなかった。
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