ミャンマー国軍と少数民族武装勢力「カレン民族同盟(KNU)」の戦闘から逃れた国内避難民(IDP)のための仮設キャンプ。タイと国境を接するカイン(カレン)州で(2021年12月25日撮影)。(c)AFP 【10月9日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)によると、ミャンマーで昨年起きた軍事クーデター以降の国内避難民が100万人を超えた。 6日のユニセフ発表によると、民主化指導者アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)氏率いる政権を転覆させた昨年2月1日のクーデター以降、先月までに101万7000人が国内避難民となっている。 国内避難民の半数以上は、国軍・親軍事政権派民兵と民主派武装組織の間で激しい戦闘が行われている北西部ザガイン(Sagaing)地域の住民だという。 同地域では先月も国軍が学校を攻撃し、少なくとも11人の児童が死亡した。軍は、潜伏していた民主派勢力を標
![ミャンマー、クーデター以降の国内避難民100万人超に ユニセフ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0ba9ee8307cbb89d8191e94c5a8e18a696d5d0d1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F9%2F1000x%2Fimg_3901492ed608c26b539e1d3e0d877d4a265672.jpg)