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集団自決に関するdj19のブックマーク (42)

  •  『ある神話の背景』を追及するブログ うらそえ文藝を読んで、その1

    曽野綾子氏は1971年、ノンフィクション・『ある神話の背景』を雑誌に発表し、渡嘉敷島住民の「集団自決」は「軍の強制」ではないという結論を打ち出しました。が、その根拠は疑問に満ちたものです。12'.8.26「曽野綾子『神話』をめぐる話題」よりタイトル変更しました。 2024-03 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » うらそえ文藝が送られてきたので、ようやく星雅彦・上原正稔両人の論考と対談文を読んだ。 36年ぶりに「集団自決」について書いた星氏の論考は、いともあっさりと、「自決軍命説」を否定し、あの集団自決は「自発的」な集団自殺であったと断定し、こんどの「大江・岩波裁判」は納得できないものとして批判している。 今回は上原正稔氏の論考と対談内容について先に述べて、星氏への感想は後で述べたい。 上原氏は、13年前の19

  • 沖縄集団自決「軍の命令ではない」 地元誌が特集記事 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    第2次大戦末期の沖縄戦で守備隊長が住民に自決を強いたとされる「沖縄集団自決」について「軍命による自決ではなく、切羽詰まった住民が自殺した悲惨な事件だった」とする特集記事が沖縄県浦添市文化協会発刊の「うらそえ文藝」第14号に掲載され、波紋を広げている。特集には、自決現場を目撃した当時の米軍の報告書や住民の証言などが収録され、問題の発端となった地元紙、沖縄タイムス発刊の「鉄の暴風」こそが訂正すべきと結論づけている。 「鉄の暴風」で自決を強いたと名指しされた守備隊長や遺族らは、この記述を元に書かれた大江健三郎氏の「沖縄ノート」に対し出版差し止めなどを求めているが、昨年秋の2審判決では訴えが退けられ、現在、最高裁で争われている。 この特集記事を書いたのは同誌編集長で沖縄県文化協会長の星雅彦氏と沖縄戦ドキュメンタリー作家として知られる上原正稔氏の2人。

    dj19
    dj19 2009/06/11
    大阪高裁では軍命令説は証拠上、真実性は証明されないとしながらも、虚偽と判断したわけではない。ちなみに、「自決すな」と言ったとする宮平新証言は「虚言」と断じられている。
  • 本日の判決 - Apeman’s diary

    すでにみなさんご存知でしょうが、『沖縄ノート』などの沖縄戦「集団自決」についての記述をめぐる訴訟の控訴審判決が今日10月31日に下り、予想通り原告敗訴でした。「三審制なので」((c)「クソ」知事)最高裁まで争ったとしてもたんに判決の確定をほんのすこし先延ばしにするだけの効果しかないでしょう。 asahi.comが伝える判決要旨(1頁目、2頁目)によると、判決は「控訴人梅沢は、(村幹部らに)「決して自決するでない」と命じたなどと主張するが、到底採用できない」「(座間味島住民の)宮平秀幸は、控訴人梅沢が自決してはならないと厳命したのを聞いたなどと供述するが、明らかに虚言であると断じざるを得ず」としているとのことで、特に後者は控訴審での原告側の“切り札”だったはずの主張であるから、完敗と言ってよいのではないか。 その他、今日31日には横浜地裁で「横浜事件」についての再審開始の決定が下されている。

    本日の判決 - Apeman’s diary
    dj19
    dj19 2008/11/01
    判決は「控訴人梅沢は「決して自決するでない」と命じたなどと主張するが到底採用できない」「宮平秀幸は控訴人梅沢が自決してはならないと厳命したのを聞いたなどと供述するが明らかに虚言であると断じざるを得ず」
  • 大江裁判 各新聞社 社説比較 - toremokoの日記

    「沖縄の集団自決(集団強制死)は僕のせいじゃないもんっ!いい加減なことを書いた大江健三郎は謝れっ!」と元座間味島守備隊長と元渡嘉敷島守備隊長の弟が大江健三郎にいちゃもんをつけた裁判の判決が下され、原告側の全面的な敗訴が言い渡された。判決内容はこちらを参照のこと。 ネット上では早速、産経をはじめとする歴史修正主義勢力が「不当判決だ!」と大騒ぎしているみたいだが、とりあえず各社の社説をまとめてみた。 毎日新聞社説:沖縄ノート判決 軍の関与認めた意味は大きい 軍の関与認定にまで踏み込んだことは、歴史認識や沖縄の心、極限状況における軍と国民の関係を考える議論に一石を投じるもので、その意味は大きい。…(中略)… 裁判は、06年度の高校日史教科書の検定にも影響を与えた。文部科学省は、原告らの主張を根拠の一つとして、軍の「強制」があったという趣旨の記述に対して検定意見を付け、これを受けていったんは修正

    大江裁判 各新聞社 社説比較 - toremokoの日記
  • 産経、集団自決訴訟判決を解説する。 - 黙然日記(廃墟)

    日、沖縄集団自決訴訟で大阪地裁が常識的な判決を出したことはもう皆さんご存知だと思うので、詳細は略します。ここでは産経の牧野克也記者による解説記事を見てみましょう。 【視点】司法の使命を放棄、上級審で救済せよ 沖縄集団自決訴訟判決 - イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/133444/ 「公正な目で真実を見極めるべき司法の使命を放棄したに等しい」だそうです。他者に対しては公正と真実の追究を放棄しないように求める産経新聞です。 この記事には根的な間違いがあります。裁判で問われたのは「名誉毀損が成立するか」という“真実"であって、「沖縄戦でなにがあったか」の“真実"ではありません。名誉毀損の成立条件として出来事の“真実"が求められる場合もありますが、法律上の名誉毀損の概念は「真実であると信じるについても相当の理由があった」場合には成

    産経、集団自決訴訟判決を解説する。 - 黙然日記(廃墟)
    dj19
    dj19 2008/03/29
    「法律上の名誉毀損の概念は「真実であると信じるについても相当の理由があった」場合には成立しないので」
  • http://www.asahi.com/national/update/0328/OSK200803280051.html

  • http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200803280062.html

  • 沖縄戦集団自決への歴史認識 大杉一雄氏の場合:考察NIPPON

    3月5日の朝日新聞朝刊に、現代史研究家・大杉一雄氏による「沖縄戦集団自決」問題への認識が掲載さ れていました。 これを知ったのは、私が巡回しているブログのなかで、お二方がこの記事を紹介していたからです。 ・戦争を語り継ごうブログ 沖縄集団自決 客観的、冷静な歴史認識を ・沖縄問題に関する二つの意見 |  天木直人のブログ お二方とも、大杉氏の見解に「共感できる」とされていましたが、私も同感です。 朝日新聞を購読している実家に連絡して、この記事を保管しておいてもらい、この週末に持ち帰ってきましたので、ここに全文を転載しておきます。 ◆沖縄戦集団自決客観的・冷静な歴史認識を 現代史研究者 大杉 一雄 沖縄戦の集団自決をめぐる高校教科書検定問題は玉虫色の決着がなされたが、なお議論は続くだろう。ここでは歴史認識の観点から考えてみたい。 敵が上陸したら竹槍を持って軍とともに戦うか、ひたすら逃げるか、

    dj19
    dj19 2008/03/11
    「左派だって、自分たちの政治主張に合わせて歴史を歪めていないか、ことさらに一部を強調したり、全く目を向けようとしていない事実がないかどうか、検証が必要なはずです。」だね。
  • 2007-12-26

    ・ 検定意見「今後も有効」 「集団自決」表記 検定審が結論 【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社からの訂正申請を審議していた教科用図書検定調査審議会(検定審)の杉山武彦会長は二十六日午後、都内の文部科学省で渡海紀三朗文部科学相と会談し、審議結果を報告した。渡海文科相は全社の記述を承認する手続きに入った。同日中に教科書会社全社に伝達される見通し。検定審の結論は、「集団自決」について「日軍によって追い込まれた」など軍の「関与」を示す記述は認められたが、「日軍が強制した」など主語の「日軍」と述語の「強制」を直接つなげる表現は採用されなかった。 【写真】杉山武彦・検定審会長(左)から意見書を受け取る渡海紀三朗文科相=26日午後、東京都千代田区・文部科学省大臣室 九月二十九日の県民大会で決議された「検定意見の撤回」は検定審の審議で議論されず

    2007-12-26
  • 沖縄戦集団自決 禍根を残した“二重検定”

    朝日新聞 2007年12月27日 集団自決検定 学んだものは大きかった 日軍によって集団自決に追い込まれた。そうした表現が沖縄戦をめぐる高校日史の教科書検定で復活した。 教科書会社から出されていた訂正申請が文部科学省に承認されたのだ。その結果、次のような記述が来年度からの教科書に載ることになった。 ・日軍の関与によって集団自決に追い込まれた住民もいた。 ・米軍の捕虜になることを許さないなどの強制的な状況のもとで、住民は集団自害と殺しあいに追い込まれた。 今春の検定では、日軍に強いられたという記述だけでなく、集団自決への軍の関与そのものも、文科省によって一斉に削られていた。 文科省は今回の修正について、あくまでも教科書会社からの訂正申請に基づくものであり、検定の撤回ではないという。しかし、沖縄などからの激しい批判を浴び、事実上、検定を撤回せざるをえなくなったということだろう。 こんな

  • http://www.news.janjan.jp/column/0712/0712170413/1.php

  • iza:イザ!

    dj19
    dj19 2007/12/18
    軍命令→慶留間島では2月8日、野田第2戦隊長が島に来て、約100人の住民を集めて「敵上陸のあかつきには全員玉砕あるのみ」と訓示している。
  • iza:イザ!

    エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る

  • 「ある神話の背景」すら読んでない昔日の実証史家、秦郁彦さん:イザ!

    秦郁彦さん 私はつい2ヶ月前までは、様々な立場から書かれた史料を幾重にも読みこなし、実証的に歴史の真実を解き明かす先生のお仕事に、ただただ敬服しておりました。また、解き明かすといっても、未だ解明せざる未明のゾーンをしっかりと認識することの重要性もあなたから学んだように思います。 そうした秦先生でありますが、今日の産経新聞「正論」への寄稿を拝読して唖然といたしました。「実証史家」の看板を降ろして、かつての蓑田胸喜ばりの国粋主義扇動家へと、転職なさったのでありましょうや。 あなたは、日の論考で次のようにお書きになっています。  しかし渡嘉敷で現地調査した結果をふまえて書かれた曽野綾子『ある神話の背景』(1973年)で、自決命令がなかったどころか、隊長は島民に「自決するな」と制止していたこと、  秦先生! 真顔でこんなことを仰っているのですか? 赤松隊長は、「自決するな」と制止したなどと

  • 人が書いてもいないことを書いたと書く(言う)のはカンニンしてください、曽野綾子さん(罪の巨塊) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    これは以下の日記の続きです。 →「沖縄集団自決訴訟」は、『沖縄ノート』の誤読に基づく、という説(罪の巨塊) 以下のところから。 →曽野綾子の「誤読」から始まった。大江健三郎の『沖縄ノート』裁判をめぐる悲喜劇。 - 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』 作家や新聞記者にとって問題は現地ばかりにあるのではない、言葉にもあるのだ。いや、すべては言葉なのだ。 これはひどい。「SAPIO」2007年11月28日号、「沖縄集団自決と従軍慰安婦=なぜ日人はデマに平伏してしまうのか」(池田信夫×曽野綾子)p32 決定的だったのは、大江健三郎氏がこの年刊行された著書『沖縄ノート』で、赤松隊長は「あまりに巨きい罪の巨魁」だと表現なさったんです。 私は小さい時、不幸な家庭に育ったものですから、人を憎んだりする気持ちは結構知っていましたが、人を「罪の巨魁」と思ったことはない。だから罪の巨魁という

    人が書いてもいないことを書いたと書く(言う)のはカンニンしてください、曽野綾子さん(罪の巨塊) - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
  • http://k0001.jp/sonsi/index.htm

  • 「"tell"だから命令じゃない」論を駁す - Apeman’s diary

    最近しばしば見かけるのが、『沖縄タイムス』が報道した米文書には林博史氏の「恣意的な翻訳」がある、という主張です。問題の米文書についての林氏の解説についてはこちら。これに対する右派の攻撃については(とりあえず目についたところということで)こちらと、碧さん経由で知った藤岡信勝センセの檄文をばあげておきます。後者によれば、右派の言い分は次の通りです。 沖縄タイムスはこれを2006年10月3日付けの一面トップで「米公文書に『軍命』」という見出しを付けて大々的に報道した。 しかし、右の沖縄タイムスの紙面に掲載されている英文を見ると、林氏の翻訳は不正確であり、意図的でもあることがわかる。関連する原文は次の通りである。 (英文中ーハイフンは空白です) Civilians,-when-interrogated,-repeated-that-Japanese-soldiers,-on-21 March,-

    「"tell"だから命令じゃない」論を駁す - Apeman’s diary
  • 『通販生活』No.231、2007年秋冬号、2007年11月 住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした 林博史

    『通販生活』No.231、2007年秋冬号、2007年11月 住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした 林博史 雑誌『通販生活』に掲載されたインタビュー記事です。短い中に、重要なポイントをうまく盛り込んでまとめてくれています。  2007.11.20記 今回の教科書検定で文部科学省は、「『集団自決』は日軍の強制でない」と判断しましたが、その判断の参考著作物のなかに、私の著書『沖縄戦と氏衆』があげられています。 教科書執筆者の方から聞いたのですが、文科省の教科書調査官は検定緒果を通知する場で、「『沖縄戦と民衆』を見ても、軍の命令があったというような記述はない」と、軍の関与を否定する根拠として私のを唯一の具体例として挙げたそうです。驚くと共に、恣意的に参考資料を使っていることに怒りを覚えました。 確かに私のには「赤松隊長から自決せよという形の自決命令は出されていないと考えられる

  • 「集団自決」の再検討― 沖縄戦の中のもうひとつの住民像

    (注)9歳以下の女の子で年齢不明の1人は 6〜10歳に含めた。11〜15歳のうち11〜12歳6人、13〜15歳6人となっている。男女の区分は名前でおこなったが、判断しにくい人もあり、男女の数は一応の目安にしていただきたい。成年男子の最低年齢は47歳であり、16〜46歳がいない。 なおその後の調査により0歳児がもう一人いたことが判明したので、合計は82人ではなく83人である。 (出典)下嶋哲朗『南風の吹く日』 b 渡嘉敷島6  渡嘉敷島には海上挺進第三戦隊とそれへの配属部隊として勤務隊、整備中隊、特設水上勤務中隊の一部などがいた。駐留していた日兵から島民に対し米兵の残虐さがくりかえし宣伝され、いざとなれば死ぬしかないと思わされていた。この点は日軍がいたところではすべて共通している。 三月二〇日村の兵事主任を通して非常呼集がかけられて役場の職員と一七歳以下の青年あわせて二〇数人が集

  • マガジン9〜この人に聞きたい『林博史さんに聞いた その1』〜

    沖縄戦の集団自決問題の真相 今年の夏、沖縄戦での集団自決に関する記述をめぐる教科書検定の問題が、 大きな議論を呼び起こしました。 このとき、文科省が「軍の強制」の記述を削除する根拠として挙げたのが、 『沖縄戦と民衆』という1冊の。 その著者である林博史さんにお話を伺いました。 はやし・ひろふみ 1955年生まれ。関東学院大学経済学部教授。平和研究・戦争研究・現代史を専門とする。『沖縄戦と民衆』(大月書店)で第30回伊波普猷賞受賞。その他の著書に『裁かれた戦争犯罪-イギリスの対日戦犯裁判』(岩波書店)、『BC級戦犯裁判』(岩波新書)、『シンガポール華僑粛清』(高文研)などがある。 今年3月、文部科学省による教科書検定において、来年度から使用される高校日史教科書の中の「沖縄戦での“集団自決”には日軍の強制があった」という記述に、「実態を誤解させる恐れがある」として修正を求める検定意見が付