医療や社会の各種インフラは、言ってみれば命綱。 命綱をつけずに、崖っぷちでふらふら踊っていれば、そりゃ落ちるヒトも出る。 いや、違う。 崖から突き落とされたんだ。自分の親に。 ホメオパシーをはじめとするニセ科学でも同様のことは起きうるし、実際に起きている。 自分たちの背中には目に見えないツバサが生えていて、空を飛べると思い込んでいるヒトたち。飛べないのは、付けている命綱が重いせいだと思い込んでるヒトたち。 でも、落ちれば死ぬ。 ヒトの背中にツバサなんて、ない。
ポーズを決める新しい島根県観光キャラクター「しまねっこ」(右)とデザインした藤川康弘さん(左)=松江市殿町、島根県庁 島根に人招く猫−。島根県観光連盟は15日、新しい県観光キャラクター「しまねっこ」をお披露目した。「ゆるキャラ」として、島根の観光振興に一役買う。 「しまねっこ」は出身地や年齢、性別は不明。好きな食べ物はどんちっちアジで、趣味はそば打ち、牛突き、石見神楽など、特技はしめ縄作りと、島根愛にあふれる。 デザインしたのは、安来市月坂町のグラフィックデザイナー、藤川康弘さん(46)。 「しまねっこ」という語呂から、ネコをモチーフに、頭は県内の社をイメージし、首にしめ縄を付けている。「引っ込み思案という県民性をなくしてほしい」との思いから、体の色は黄色にした。左手を挙げ招き猫のようなしぐさが決めポーズ。 松江市殿町の島根県庁であった式典では、県観光連盟の山根常正会長が「観光PR
非合理批判の場では、「オッカムの剃刀(かみそり)」という考え方が登場することがある。オッカムの剃刀とは、以下のような考え方である。 現象を同程度うまく説明する仮説があるなら、より単純な方を選ぶべきである。 Wikipedia 「オッカムの剃刀]」より LEVEL 1(オッカムの剃刀は科学的真偽の判定の手段) オッカムの剃刀でそぎ落とされる仮説は、科学的に間違いであると考える。 LEVEL 2(オッカムの剃刀は科学的真偽の判定とは無関係) オッカムの剃刀という考え方は、真偽を追うための戦略のひとつにすぎない。 剃刀にそぎ落とされるかどうかは、仮説が科学的に正しいかどうかとは無関係である。 よって、いくつかの科学的仮説の中から一つの科学的仮説を選択する手段として使うのは誤りである。 LEVEL 3(オッカムの剃刀は科学的真偽の判定として有効) 科学的に「正しい」「間違っている」とは、蓋然性*1
宗教理由に長男治療せず放置 両親を殺人容疑で逮捕 ネット上でも注目されている医療ネグレクト事件である。 生後7カ月の長男に適切な医学的治療を受けさせずに死亡させたとして、福岡県警は13日、殺人の疑いで、福岡市東区唐原4丁目、宗教法人職員高月秀雄容疑者(32)と、妻の同、邦子容疑者(30)を逮捕した。2人はともに同区に本部がある宗教法人の長年の信者で、同法人は近代医療を否定している。県警は、宗教の教えを理由に子どもに必要な治療を拒んだ「医療ネグレクト」に当たると判断。関係者によると、児童虐待をめぐり、医療ネグレクトを殺人容疑で立件するのは異例という。 2人の逮捕容疑は、長男嘉彦ちゃんが発育不十分で重いアトピー性皮膚炎などを患っていたのに、法人が提唱する手をかざせば病気が治癒するという「浄霊(じょうれい)」をしただけで、適切な治療を受けさせないまま放置。昨年10月9日夜、自宅で敗血症によ
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