最近私は、いくつかのOSでnetstatやその他のツールを使い、開いているポートとlistenしているサービスを調べる方法について説明する記事を書いた。以前書いた別の記事「10 security tips for all general-purpose OSes」でも指摘したとおり、不必要なサービスを無効にしておく(そして、それらのサービスと結びついているネットワークのポートを閉じる)ことは、悪意のあるセキュリティ攻撃者にさらされる弱点を減らすことに繋がる。この記事では、UNIXおよびLinuxのシステムでポートを閉じ、サービスを停止するための手順をいくつか説明する。 inetd 多くのUNIXやLinuxのシステムでは、inetdと呼ばれるネットワークサービスデーモンがある。このサービスの設定ファイル/etc/inetd.confではポート番号が列挙されており、inetdはこのファイルで
ベーシック認証の設定 パスワードファイルの作成 ベーシック認証を行うには、ユーザー認証に利用するファイル(パスワードファイル)を作成し、ユーザーを登録するところから始める。ユーザー登録には、Apacheに含まれる「htpasswd」プログラムを利用する。このプログラムは、apachectlなどと同じく、Apacheをインストールしたディレクトリ(/usr/local/apacheなど)のbinの中に保存されている。 htpasswdにオプションパラメータ「-c」を付けて実行すれば、パスワードファイルが新規に作成される。ここでのポイントは、パスワードファイルを作成するディレクトリやファイルの名前は自由に決定できること。パスワードファイルは、システムの中で複数個作成・管理できるということである。後述するが、認証に使用するパスワードファイルは自由に設定できる。従って、複数のパスワードファイル(例
UNIXを使っていて気づいた細かい不満を挙げます。他の人の意見も 混ざっています。もっと UNIX が嫌いになりたい人は Unix Hater's Handbook をどうぞ。UNIXをなんとかしたい人は Let's Make Unix Not Suck をどうぞ。 目次 設定ファイル地獄 変な文法 流儀の違い 貧乏くささ プログラミング 初心者の敵 X Window System その他 設定ファイル地獄 山のような設定ファイル ソフトウェアごとに異なる流儀を覚えるのむちゃくちゃ面倒。 まさに、しょうもない 雑多なノウハウ の山。 procmail の設定ファイル 変態的。 :0 ってなんだ? BIND の設定ファイル ドメイン名を書くレコードの最後に . をつけ忘れる。 シェルごとの .*rc .*profile .*login などの挙動の違い わけわからん。 /etc/sh
やはり変な気がする ttyp8:makoto@st4200 7:38:02/060420(~)> bc obase = 2 62.106 111110.0001101100 186.2 10111010.0011 248.306 11111000.0100111001 248.30599999999998 11111000.01001110010101100000010000011000100100110110111 (bc の表示が合っているとして) elisp は次のように計算していることになる 111110.0001101100 + 10111010.0011 ------------------- 11111000.01001110010101100000010000011000100100110110111 bc の表示の方も何か変。 248.30599999999998 > 2
03/11(月) たれさん誕生日 03/15(金) 所得税申告期限 03/16(土) 木之本会議 03/19(火) CQ Ham Radio 03/20(水) 不燃ごみ 03/25(月) Interface 03/30(土) 0900 WW WPX Phone 03/31(日) NTT 東 払込期日 04/01(月) atactl check 04/03(水) 不燃ごみ 403 JNUG 総会/BOF 2017/07/08 (土) 402 用途別 Emacs ( C, LaTeX, 日本語 ) 380 cvsweb の移行 370 tamago 辞書登録 368 CROSS (cross/i386-mingw32, cross/powerpc-linux ) Framework --- binutils + gcc 363 Wanderlust+HyperEstraier 360 evbp
機能のひぎぃのentryで日本語が表示されなかったので、@ujihisaにやり方を聞いた。 userのhomeにある[.inputrc]の中に文字コードを指定したりするらしいのだが、このファイルがなんなのかよくわからなかったので調べてみた。 答えは簡単に見つかって、[readline]が読み込むファイルとのこと。 [.bashrc]や[.zshrc]の名前から何らかの設定だとは思っていたが、inputって部分からは[readline]が思いつかなかった。 そもそもreadlineとは何かもよく知らないのでまた調べてみた。 これによると、[readline]はCUIアプリケーションに対して入力支援機能を提供するLibraryとのことである。 つまり、ヒストリ機能やキーバインド等、CUIアプリケーションの作者が実装しなくても、[readline]にリンクを張っておけば良いということらしい。 更
Linuxのターミナルを使っていて,学生に問われて*1即答できたりできなかったりしたことを,調べ直しました. カレントディレクトリにある全ファイルを,サイズの大きいものから順に並べるには ls -S ls -l | sort -k 5 -n -r テキストファイルの先頭7行だけを取り出すには head -n 7 ファイル名 head -7 ファイル名 テキストファイルの241行目の内容を,emacsなしで知るには sed -n 241p ファイル名 head -n 241 ファイル名 | tail -n 1 補足.何通りか書いたうち,最初のが一番洗練されていて,覚える価値があるもので,それ以外は,最初のが思い出せない時にひねり出そうかというものです. headやtailの「-行数」オプションは,推奨されないとなった記憶があるのですが,実行しても警告は出ません. ある行番号の内容を知るのに,
「Java BlockingQueueで遊ぶ:パイプラインごっこ」でパイプラインの話をしたので、本来の、つまりUnixのパイプやリダイレクトを少し調べてみました。 たまに話題となる some-command >file 2>&1 と some-command 2>&1 >fileの挙動の違いについて、「シェルはコマンドラインリダイレクトの指定を右から左に解釈実行する」なんて説明が見つかりました。んなバカな! パージングは左から右にするものですよ。パーズツリーを逆順にたどることはできるけど、そんなことする必然性はなんにもないよ。 次の記事を読むと、「右から左」なんて事情じゃないことが分かるでしょう。 UNIXの部屋 検索: リダイレクト シェルのリダイレクトにまつわる失敗 さてここでは、複雑なリダイレクト処理も完全に理解できる処方箋を示しましょう。例えば、次のコマンドラインが何をするか分かる
「Ubuntu」とは、オープンなコミュニティによって開発されているLinuxベースのOSです。約3年前、「フリーソフトウェアコミュニティが実現できる最高のOSを提供する」という目標に向かって開発が開始されたこのOSは、今や高品質なLinux環境を提供するOSとして高く評価されています。 6ヶ月ごとに新しいバージョンがリリースされる 約2年ごとに「長期サポート版」がリリースされる 通常版は18ヶ月間に渡ってセキュリティパッチやバグフィックスが提供される。長期サポート版はデスクトップアプリケーションが3年間、サーバアプリケーションが5年間に渡ってサポートされる Ubuntuの開発はCanonical Ltd.により支援されており、同社および世界中のサポート企業により有償サポートが提供されている Debianをベースとして開発されており、優れたパッケージシステム管理システムや堅牢な構成などの特徴
『UNIXショートカットキーハンディブック』の第1章 シェル編で,自分が使わないキーバインドを調べてみることにしました.まずは前半,pp.32-44上です.自分が使うキーは,説明が少なめです. Ctrl+U …たまに使う. Ctrl+W …よく使う. Ctrl+K …Emacsと同じ.たまに使う. Ctrl+Y …Emacsと同じ.よく使う. Ctrl+Z …たまに使う. Ctrl+C …よく使う. Ctrl+D …コマンドの先頭で押せばすれば,シェル終了.よく使う. Ctrl+B, Ctrl+F …Emacsと同じ.たまに使う. ←, → …Emacsと同じ.よく使う. Ctrl+H …Emacsと同じ(設定次第).使わない. BackSpace …Emacsと同じ.よく使う. Ctrl+D …Emacsと同じ.カーソル文字の削除.よく使う. Ctrl+A, Ctrl+E …Emacsと
キータイプ数を減らすために,コマンドの別名(エイリアス)を積極的に活用するのもいいでしょう. alias memo='cat > /dev/null' alias ymd="date +%Y%m%d" alias la='ls -aFl --color --show-control-chars' alias ..='cd ..' ~/.bashrcに書いておいて,新たにシェルを起動すると,「memo」で,自由にテキスト情報を書くことができます(行頭にC-dをタイプすれば,終了です).「ymd」は,YYYYMMDD形式の文字列を出力します.今日実行したら20071025です.「la」は,lsの詳細表示になります. ~/.bashrcに書くのではなく,一時的に,頻繁にコマンドを実行したいとき,「alias z='コマンド名'」を実行すれば,以後は「z」だけです. コマンドライン引数をとりたけれ
シェル*1の便利なキー操作を習得しましょう. 上矢印を使って,前に実行したコマンドは打ち直さないようにします. 長いファイル名は,先頭何文字かを打ったらTabで,補完できます.2度Tabを叩いて,補完ができなかったら,複数候補があるか,タイプミスをしています*2. C-a*3でコマンドラインの先頭に移動,C-eで末尾に. BackSpaceは直前の文字を消すのに対してwhile,C-dはカーソル上にある文字を消します. M-b*4で,カーソルが前の単語へ移動します.M-fなら,次の単語です. 「cc programc.」と打ち間違えたら,C-tとすると,「cc program.c」に変わります*5. コマンドラインに何もタイプしていない状態で,C-rとすると,「(reverse-i-search)`':」などと出てきます.過去のコマンドを検索してくれます.2〜3文字打ってみてください. M
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