〜全方位※の動画像の撮影可能なカメラ、及び投影可能なプロジェクターの試作機へ応用し、新たなソリューションを提供〜 新開発の「軸対称自由曲面レンズ」(左)とレンズ模式図(右) オリンパス株式会社(社長:菊川 剛)の未来創造研究所(所長:遊佐 厚)は、従来の光学系(レンズ)にはない、新しい設計手法を確立しました。 この手法は「自由曲面プリズム」※2を応用して、レンズの光学特性とレンズ表面を定義する曲線の関係を大幅に見直して開発されたもので、従来の球面・非球面レンズで用いられていた設計手法では定義できないような、はるかに自由度の高いレンズの設計も可能となりました。 当社はこの手法を用いて、全方位(水平画角360°)に投影でき、また全方位を撮影できる「軸対称自由曲面レンズ」を開発すると同時に、このレンズを組み込んだプロジェクター、及びCCDカメラの試作品を開発しました。 今回当