日経ネットの記事によると、TDKはパソコン向けの記憶装置事業に参入することを表明した。 商品化するのはフラッシュメモリを使うSSD(ソリッドステートドライブ)で、容量64GBのタイプ。2007年10月からのサンプル出荷では「価格10万円」とのことだが、2~3年以内には供給価格を「1万円前後」に引き下げられるという。 ところでCOMPUTEX TAIPEI 2007では、台湾PQI社が「サムスン電子の8GBを1チップに集積した大容量のフラッシュメモリーを用いて、SLCながら2.5インチで容量128GBを実現できる」と説明し、2007年第4四半期をめどにサンプル出荷できるとしていた。またシーゲイト・テクノロジーは2008年中にSSDベースの製品を投入するとも言われている。 今年は工人舎からSSDを搭載したミニノートPCが発売されたが、ノートPCのHDDを低価格SSDに換装する流れは今後、より加