半導体の受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は14日、日本への材料研究開発センター設置を検討中だと明らかにした。工場建設は計画していないと説明し、日本に新工場設置を検討しているとの報道を否定した。同社が関連報道にコメントするのは初めて。
著名なチップ設計者アーキテクトのJim Keller氏が、カナダのAI(人工知能)チップ新興企業Tenstorrentに社長兼CTO(最高技術責任者)として入社した。Tenstorrentの取締役会にも加わる予定だ。Keller氏は、過去にAMD、Intel、Tesla、Appleなどに勤務したことがあり、長いキャリアの中で多くの実績を残している。 トロントに拠点を置くTenstorrentは、データセンター向けのAIアクセラレータチップを開発している。同社は2020年4月、データセンター向け推論プロセッサ「Grayskull」を発表した。120コアのプロセッサで、演算性能は368TOPS。消費電力は65Wだという。Grayskullは推論向けだが、2021年後半にはトレーニング可能なチップ「Wormhole」の発表も予定されている。 輝かしいキャリア 2020年6月までKeller氏は、
合併/買収の調査を行う規制機関である英国の競争・市場庁(CMA:Competition and Markets Authority)は、NVIDAがArmを400億米ドルで買収する案件について、調査を開始したという。 CMAは調査の第1段階として、関係者たちに対し、競争に関して検討すべきあらゆる課題について、パブリックコメントを募集している。これは、もし今回の買収が実行された場合に、英国内の1つまたは複数の市場において、競争が大幅に減少することになるのかという点に関する調査の一環だという。CMAは、今回の買収が英国内の競争に対して及ぼすであろう潜在的影響について検討していく。また、Armが今回の買収に伴い、NVIDIAのライバル企業に対して、値上げしたり、自社のIP(Intellectual Property)ライセンスサービスの品質を低下させたりするなど、何らかのインセンティブがあるのか
時系列データを分析をするとき、そのデータが自己相関を持つかどうかはとても重要です。 データが自己相関を持っていたらその構造を記述できるモデルを構築して、予測等に使えるからです。 逆に自己相関を持っていないと、時系列分析でできることはかなり限られます。 過去のデータが将来のデータと関係ないわけですから当然ですね。 (どちらも沖本本の 1.4 自己相関の検定から) ということで今回行うのは自己相関の検定です。 自己相関が全てゼロという帰無仮説、つまり $H_0:\rho_1=\rho_2=\cdots=\rho_m=0$を、 $H_1:$少なくとも1つの$k\in[1,m]$において、$\rho_k\neq0$ という対立仮説に対して検定します。 この検定はかばん検定(portmanteau test)と呼ばれているそうです。 検定量は色々考案されているそうですが、 Ljung and Box
Pythonを使った時系列解析の方法について説明します。 時系列データの読み込みから、図示、自己相関などの統計量の計算といった基礎から始めて、自動SARIMAモデル推定までを説明します。 この記事を読めば、簡単なBox-Jenkins法についてはPythonで実装する方法が身につくかと思います。 JupyterNotebookでの実行結果はリンク先から確認できます。 目次 時系列分析とは 時系列データの読み込み 時系列データの取り扱い 自己相関係数の推定 ARIMAモデルの推定 SARIMAモデルの推定 総当たり法によるSARIMAモデル次数の決定 1.時系列分析とは 時系列分析とは、その名の通り、時系列データを解析する手法です。 時系列データとは、例えば「毎日の売り上げデータ」や「日々の気温のデータ」、「月ごとの飛行機乗客数」など、毎日(あるいは毎週・毎月・毎年)増えていくデータのことで
米中貿易摩擦に代表される分断の時代は産業界を股裂き状態にして苦しめる。第5世代通信(5G)や人工知能(AI)などに使う先端半導体はその象徴だ。従来の半導体は“産業のコメ”と呼ばれてきたが、今や軍事を含む国家の競争力を左右する“国家のコメ”にまで重要性は増す。 米中では2018年以降、制裁関税や輸出規制などで対立を深めてきたが、特に半導体をめぐっては激しく火花を散らせる。ただ、両国ともに自国内で先端半導体を生産していないという、サプライチェーン(供給網)上の弱みを抱える。 「世界中で先端半導体を製造できるのは現状、TSMC(台湾積体電路製造)と韓国・サムスン電子だけだ」(業界筋)と国家がメーカーを取り合う構図となっている。中国と近い韓国政府と距離のある米国が頼るのも、半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手のTSMCだ。トランプ米政権の強い要請を受けて、TSMCは20年に米国アリゾナ州での
米Intelは1月13日(現地時間)、ボブ・スワンCEO(60)が2月15日に退任すると発表した。後任に、米VMwareのCEO、パット・ゲルシンガー氏(59)を迎える。 スワン氏は2018年6月、ブライアン・クルザニッチ前CEOが企業倫理に反する従業員との関係で辞任した際、CFO(最高財務責任者)兼暫定CEOに就任し、2019年1月に正式なCEOになった。スワン氏は暫定CEO就任時、全社会議で正規CEOにはなりたくないと語ったと報じられている。 スワン氏の在職中、Intelは競合他社との争いで苦戦していた。同社の10nmプロセス立ち上げで後れを取る中、米AMDがノートPC向けプロセッサのシェアを奪い、昨年7月には7nmプロセス遅延の責任をとって最高エンジニアリング責任者が辞任した。 長年の顧客である米Appleも、プロセッサをIntel製から自社製品に移行中だ。 次期CEOのゲルシンガー
近年、技術系の情報をググると検索結果にStack Overflowの機械翻訳サイトが表示されることが多くなってきました。1 ひどいときには、オリジナルのページよりも上位に表示されていることさえあります。 Googleの検索結果の精度は年々悪化の一途をたどっているように思いますが、そういった状況の中で僕が取っている自衛手段をご紹介します。 uBlacklistで検索結果から除外 uBlacklistは、正規表現やマッチパターンで指定した任意のウェブサイトをGoogleの検索結果から除外するためのChrome拡張です。 自分でフィルタを書くこともできますが、ありがたいことにStack Overflowの機械翻訳サイトの除外用フィルタを公開している人がいるので、そちらを購読しています。 2020年7月31日現在のフィルタのURLは、以下の通りです。 https://raw.githubuserc
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