大船渡食材でみんな笑顔に 学生レストラン復興支援 盛岡 イサダ、ワカメ…試作重ね「プロの味」 ／岩手 | 毎日新聞

岩手県大船渡市で今年2月に発生した山林火災の被災地を食で応援するため、菜園調理師専門学校（盛岡市）の生徒たちが23日、大船渡産の食材を活用したランチの販売を学校近くの学生レストラン「クレエ」で始めた。同じ食材で作った弁当とともに25日まで限定販売し、売り上げの一部を大船渡市に寄付する予定だ。生徒たちは「料理で多くの人を笑顔にしたい」とエールを送る。【山田英之】 調理師を目指す生徒たちが調理や接客、会計を体験する場として、学生レストランを月に3日間程度運営している。山林火災を受けて、調理実習を指導する高橋辰弥教務課長が「大船渡の食材を使いたい」と生徒たちに呼びかけて、試作を重ねた。

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菜園調理師専門学校（盛岡市）の生徒たちが23日、大船渡産の食材を活用したランチの販売を学校近くの学生レストラン「クレエ」で始めた。