日本語では「蝶」と「蛾」って区別するものを、フランス語では区別せず「papillon」と呼ぶ→これの逆パターンって何かある？

月見里のん@雑学とか @tenseiYN99 『日本語では「蝶」と「蛾」って区別するものを、フランス語では区別せず「papillon」と呼ぶ』ってよく言うけど、 これの逆パターンってあるのかな 日本語では一括りにするけど外国語では区別するようなもの 2025-05-13 12:54:36

[toria_ezu1]

「調べる」という単語。在庫を調べる(check)、流行を調べる(research)、異常の原因を調べる(investigate)、等など。仕事で海外とやり取りする時、この単語を英訳するのが一番大変だった

[mazmot]

蝶と蛾は分類学的に確とした区別がないそうだ。昔、その道の専門家の先生が、「チョウガ類って、ガのほうが圧倒的に多いんでガチョウ類と呼ぶべきなんですが、差し障りあって⋯」というのをネタにしてた

[summoned]

一見すると一対一対応してるように見える単語ですらやっぱり意味するものの包含関係とか使える場面が違うものは多い。だからこそ辞書の中で一つの意味に対しても訳語がいっぱい載ることになる

[behuckleberry02]

ワニがクロコダイルとアリゲーターとカイマンに分かれるとか。しかし今更だけど、蝶と蛾はなんとなく呼び分けてるだけで何の根拠も線引きも無いから、あんまり良い例ではない。

[suikyojin]

区別って、主観的なものだから。日本語でも英語でも、クジラとイルカは区別するが、生物学的には、イルカはハクジラの一種。ハクジラとヒゲクジラに分けられる。更に、クジラ偶蹄目とされ、牛やカバの仲間。

[Ayrtonism]

区別の疎密が食い違うのはある意味自然なんだろうな。逆に、サケ（salmon）とマス（trout）みたいに、境目がはっきりしないはずのものが似たような区別の仕方をしてる言葉もあるの面白いな。

[augsUK]

実現する→realize, come true, achieve, accomplish, fulfill、調べる→search, check, investigate, examine, exploreみたいなニュアンスの問題にされるものは、実は日本語に細かい単語や区分けがない単語。英語論文でぶち当たるけど。

[dusttrail]

親指がフィンガーじゃないのはじめて知った！ということは、英語圏の人は「フィンガー5」って聞いたらなんとなく微妙な感じなのかな。

[nowa_s]

"男親の兄弟姉妹か、女親の兄弟姉妹かで区別する言語" 他にもあるかもだけど、韓国語がそう。父方・母方、父より年上・年下、性別、婚姻関係で区別する。それ以外にも親族関係を呼び分ける言葉が多くて、文化を感じる

[mak_in]

人は言葉によって認識する。逆に言えば認識しているものには言葉がつく。それを見分けられるかどうかの文化の差が、そのまま言葉の差になるよね。それを言葉でどう表現するかも含め。動詞なのか、副詞+動詞なのか

[demcoe]

これパピヨン以外に麦とか蜂の逆で日本語に総称に当たる言葉が無いもの（ジャンル）ってあるのかな？　あるんだろうけど日本語話者だと認知しづらそうなので知りたい

[kurotsuraherasagi]

蛾はファーレンじゃないの？（後で調べる）

[nicoyou]

ところでレッサーパンダとかどう見てもたぬき系だけどパンダの名前がついてて混乱する。ネーミングって主観だよね。個人的にネズミも害獣なのかペットなのかも区別つかない

[the_sun_also_rises]

フランスの料理用語は日本語より細かいと思う。例:煮る料理法→ブレゼ、エチュベ、ポシェ、ブイイール、ミジョテ、コンポテなど。焼く料理法→グリエ、ソテー、ポワレ、ロティ、ムニエル、シュエ、グラッセなど。

[togetter]

言語によっての違い、面白いね！勉強になるな〜。

[differential]

牛、鶏、羊などは、食べる時の呼び名と生物としての単語が違うの面白いよなって思ったことある。

[Shinwiki]

馬とか蛇とか蛙とか

[manaten]

これ系で好きなのはハチ（bee, wasp, hornet ) だな

[y-wood]

言語は文化そのものだから分かるし、面白い。

[featherballs2]

えっ、「あなたがコントロールしているすべてのネズミ(rat)は接死を持つ」はハツカネズミ(mouse)を強化しないのか！？

[chantaclaus]

帽子→hat,capが一番最初に習うベタなやつだと思う

[sgo2]

双方に複数の単語が有っても使い分けが雑で意味が混ざってしまったパターンも有る気が(例:足/脚/leg/foot)。

[frothmouth]

“フランス語では「かわいい」に相当する語彙が豊富で、とあるアニメの仏語版で「かわいい」の訳を調べたら10種類もあった、ということがありました。しかもニュアンスによってちゃんと使い分けてるっぽいんですよ。

[mobanama]

サピアウォーフの仮説