なぜスプリントレトロスペクティブでKPTをお勧めしないのか

アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、技術顧問、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください（初回相談無料） みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 KPT（Keep, Problem, Try）はシンプルで使いやすいフレームワークとして知られていますが、スクラムのスプリントレトロスペクティブで繰り返し（毎回のように）利用することはお勧めしません。 なお、KPT自体が有効でないと言っているわけではありません。スプリントレトロスペクティブで繰り返し利用することに対する問題提起です。 たとえば何らかの大きな取り組みの最後に行ったり、プロダクトゴールを達成したあとや四半期ごとに長めの時間をとって全体を見たりするときには有効なこともあります。 また、ずっと改善を繰り返してきて非常に練度や能力が高くなっているチームの場合も有効かもしれません

[bopperjp]

いやー、リストアップと切り詰めを同時にやるのは良くないと思うけどなぁ。

[yoshioka627]

簡単なトライにして数をこなして仕事してる感を出すやつがいたりする。

[Tomato-360]

"スクラムマスターが毎回「では5分でKeepとProblemを書いてください」みたいなことを言うマシーンになっていたら、スクラムチームのメンバーは疑問を投げかけよう" マシーンになってたかも

[tonite1110]

“繰り返しになりますが、改善の本質を見失わないためには、多くのアイテムを出すのではなく、最初から少数の大きな改善点に絞るほうが効果的です。 そのほうが、効果の有無を判断するのも圧倒的に楽です。”

[dorapon2000]

“ ずっとKPTを続けていると、同じ内容が何度も登場します。 ずっと解決されないまま同じ内容を出てくると、諦めのような感覚も醸成してしまいます。”

[kompiro]

KPTってそんなに発散指向だったっけ。どんなフレームワークを使うにしても、何にフォーカスするのかをチームで話す時間なかったら無駄な時間になりそうなもんだけど。

[tockri]

ベロシティが安定しているか、自分たちの気分はノッているか、見えているリスクはないか、を確認して、いま片付けるべき問題がないなら「今の俺等はいいチームだ！来週も頑張ろう！」で終わったらいいよね。

[yarumato]

“KPT（Keep, Problem, Try）を、スクラムの振り返りで「毎回のように」利用することはお勧めしない。「多数の重要度低い行動を省き、少数の重要な行動に集中する」にそぐわないから。四半期など長期の振り返りには有効”

[ngsw]

読み返さないメモを丁寧にとるな、みたいなイメージで理解した

[miyataro32]

全員が成熟していないチームでKPTをやると分析の甘いProblemと浅いTryを順繰りに発表する会になってしまって実効性のある施策にに繋がらないんだよな

[rgfx]

「スプリントレトロスペクティブの結果を受けて改善するときは、本当に役立つアクションアイテムに「集中」することが重要です」

[skypenguins]

“「シンプルさ（やらずに済ませる仕事の量を最大にする）が本質である」という意味です（なお、アジャイルマニフェストの日本語訳は間違っています）”