他方で「代表理事の仁藤夢乃さんの独断体制で、忙しい彼女がなかなか判断を下せず、(支援内容や組織運営など)回すのが大変」(Colaboの事情をよく知る人物)という声もありました。支援が必要な女性への接触や支援に仁藤夢乃さんが集中するあまり、組織としてのColaboの運営が帰納的に滞っていた可能性は否定できません。 それでも、NPOや一般社団法人を通じて社会的にハイリスクな女性を支援することの重要さは間違いなくあり、その意味では暇空茜さんのいう「貧困ビジネス」は一面的なところを見ての批判だっただろうとは思います。 暇空茜さんも応訴するようですので、まずは東京地裁による地裁の判断を待ちたいと思います。 仁藤夢乃、暇空茜とはどういう人物なのか 一般的な事柄はすでにネットで大量に出回っているので、筆者が直接見た両者の人となりに触れておきます。 仁藤夢乃さんとは、数年前にあまり上位ではない高校や被災地