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2022年12月18日のブックマーク (10件)

  • 福井大教授の査読偽装、調査委「不適切」と認定、撤回を勧告 | 毎日新聞

    福井大子どものこころの発達研究センターがあるキャンパス=福井県永平寺町で2022年6月8日午後0時16分、岩間理紀撮影 福井大教授が査読を担った千葉大教授と協力し、投稿した学術論文の査読に自ら関与する「査読偽装」をした疑いがある問題で、福井大の調査委員会が、不適切な査読操作があったと認定したことが関係者への取材でわかった。調査委は福井大教授に論文の撤回を勧告し、近く調査結果を公表する。 公開された論文などによると、この2人は福井大子どものこころの発達研究センター長の友田明美教授と、千葉大社会精神保健教育研究センター副センター長の橋謙二教授。 論文の作成に関わった研究者によると、友田教授側は論文を学術誌に投稿する際、専門分野が近い橋教授を査読者として推薦。査読者に選ばれた橋教授は、来は自ら作るべき論文の疑問点などを指摘する「査読コメント」の作成を、著者の友田教授側に依頼した。 友田教

    福井大教授の査読偽装、調査委「不適切」と認定、撤回を勧告 | 毎日新聞
  • 福井大教授、千葉大教授との関係問題視で論文取り下げ 査読偽装 | 毎日新聞

    千葉大社会精神保健教育研究センターがあるキャンパス=千葉市中央区で2022年6月7日午後4時53分、鳥井真平撮影 福井大と千葉大の教授による「査読偽装」問題で、福井大の調査委員会が不適切な査読操作があったと認定した論文1について、学術誌側が双方の関係を問題視していたことが関係者の話でわかった。このため福井大教授はこの学術誌への投稿を取り下げ、別の学術誌へ投稿していた。論文を掲載したいがため、査読偽装に固執する構図が浮かんだ。 「うっかりでした。千葉大の橋先生が査読者としてはじかれてしまいました」 15年5月、福井大子どものこころの発達研究センター長の友田明美教授が、研究室のメンバーにこんなメールを送った。 「橋先生」とは、友田教授と共に査読偽装に関わったと認定された千葉大社会精神保健教育研究センターの橋謙二教授だ。友田教授を中心とした福井大の研究チームはこの少し前、オランダの学術出

    福井大教授、千葉大教授との関係問題視で論文取り下げ 査読偽装 | 毎日新聞
  • はからメモ - ま

  • 高橋源一郎『黙否録(一)』について       金原甫|金原 甫

    1 若き高橋源一郎が北大全共闘の同人誌『極北の思想』第3号(1970年12月25日発行)に小説を寄稿していることは、あまり知られていないのだろうか? 『文藝』2006年夏季号の高橋源一郎特集号に、灘高時代の生徒会誌『鬼火』に寄稿された論考「民主主義中の暴力」は所収されているが、1970年の小説「黙否録」は所収されておらず、言及もされていない。 その『文藝』に寄せられた自筆年譜を参考にすると、1969年の東大闘争で東大入試が中止となり、高橋源一郎は代わりに京大を受験して落ちて、横浜国大に入学する。 年譜には書いていないが、革共同全国委(中核派)に属していたようだ。11月に逮捕され、翌年1970年2月に起訴、8月まで東京拘置所に拘置されたとある。ゆえに、「黙否録」は釈放されたあとに書かれたのではないかと思われる。 なぜ高橋源一郎が北大全共闘の同人誌に寄稿しているかといえば、次のことによる。 『

    高橋源一郎『黙否録(一)』について       金原甫|金原 甫
  • 空間・時間・精神~序論

    現在、科学は最も強力な学問の体系および手段として、人類の知的活動の中枢を占めるに到っている。こうした科学の隆盛は、かつて人間が内省をもとに実践してきた哲学の方法を根から見直す契機になるのではないか--書は、こうした問いかけを出発点として執筆されたものである。 これまで、科学を素材とする哲学的な営為は、学派によって歴史的過程を重視するか、近年の新しい成果に注目するかの違いはあるものの、基的にはもっぱら科学を既定の事実としてそこに内在する論理の発見を主眼としてきた。しかし、このような方針では、研究の最前線で具体的な問題との格闘を通じて個々の科学者が直面している認識論的な諸問題が、哲学者に看過されることになる。いわば、現在の科学哲学者は、科学研究の残滓にすぎない外壁の堅牢さに幻惑されて、科学の奥舞台にまで足を踏み入れられずにいるのである。このような状況を打破するため、書では、必ずしも定説

  • 科学哲学は可能か

    1.科学的方法論と哲学的方法論 書は、およそ認識論的なテーマを考察するためには、現代科学の最先端の業 績をもとにして議論を展開しなければならないとの問題意識に基づいて執筆され ている.従って、各章の論述は、多かれ少なかれ科学的成果を引用し、たとえそ の直接的な発展を企図するものではないにしても、議論を進める際の論拠として こうした科学的な知見を大いに活用してきた。しかし、論者の中には、科学と哲 学は質的に水と油の関係にあり、両者を調和させることは不可能であると主張 する者もあろう。強引に科学と哲学を結びつけようとすると、哲学の側では、科 学主義が内包する素朴実在論の桎梏に身動きがとれなくなり、また科学の側では、 科学的方法論に依拠しない直観に議論をかき乱されて有効性を損なう危険が存す る。こうした事情をもとに、そもそも「科学哲学」など学問として成立し得ない と見なされても、仕方あるまい

  • 反PC本の歴史 - わが忘れなば

    時ならぬ反PCの翻訳ラッシュによって、反PCというか、アンチ・ポストモダン、アンチ・フェミニズムの系譜が気になった。某所で見たリストに自分で何冊か付け加えてみた。(読んだのリストではないですよ、為念。の preface や書評を読んでピックアップしています) [この項、ちょっとづつ増強していきます] Alan Bloom, "The Closing of the American Mind: How Higher Education Has Failed Democracy and Impoverished the Souls of Today's Students" (1987)『アメリカン・マインドの終焉:文化教育の危機』菅野盾樹訳(1988) Roger Kimball, "Tenured Radicals: How Politics Has Corrupted Our

    反PC本の歴史 - わが忘れなば
  • ローザ・ルクセンブルク著作集の完全オンライン版公開について - 浅田進史研究室/歴史学

    2022年11月8日、ローザ・ルクセンブルク財団のウェブサイトで、ローザ・ルクセンブルクの著作のオンライン化が完成したというニュースが掲載されました。カール・ディーツ出版社がデジタル版を公表しました。オープンアクセスです。 Luxemburg-Werke jetzt vollständig online verfügbar, in: Rosa-Luxemburg-Stiftung, 8. November 2022. これは、ヴァイマル共和国が誕生する前日、そしてローザ・ルクセンブルクが留置所から釈放された1918年11月8日に合わせて、公表されたものです。 オンライン版へのリンクはこちら。 Rosa-Luxemburg-Werke

    ローザ・ルクセンブルク著作集の完全オンライン版公開について - 浅田進史研究室/歴史学
  • ロシア非常事態省の中央司令センターで罵られた話|ユーリィ・イズムィコ

    もう10年以上前だが、僕はロシア非常事態省の中央司令センターで大声で罵られたことがある。 一緒に出張に行った日人のおっさんが傲慢な上にちょっと病気があって、どうも時々変になるのだが、それがいきなり非常事態省の中央司令センターで爆発したのだ。 巨大なモニターとコンソールが並ぶ、ロシアの防災機関の心臓部みたいな場所だ。 そこに視察に来た日人のおっさんがまだ20代の日人をいきなり大声で怒鳴り始めたから、非常事態省の職員たちも「え?何?」みたいな感じに当然なった。 僕自身もあまりのことにどうしていいか分からなかったし(何しろ20代だったから)、なんだこのやろうという気持ちと、父親くらいの歳の男にいきなり腹の底からの声で怒鳴られて怖いのと、しかし屈辱感みたいなものもあって、固まってしまった。 そのときになあ、司令センターの司令官がいつの間にか俺の横に来て、「君に面白いもの見せてやろう」といきな

    ロシア非常事態省の中央司令センターで罵られた話|ユーリィ・イズムィコ
  • https://twitter.com/byezoushigaya/status/1604040367430434816

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