7月2 天才がどんどん生まれてくる研究室? カテゴリ:雑記 一応プロバイダの引っ越し作業も済み、ネット環境もようやく整いました。もちろん設定やら申請やらいろいろやらなければならないことはあるのですが、近いうちにHPの方の引っ越しも行う予定です。 さて最近「天才がどんどん生まれてくる組織天才がどんどん生まれてくる組織」(齋藤孝著、新潮選書)という本を読みました。漫画のトキワ荘、静岡の少年サッカー、将棋の奨励会、江戸時代の「藩校」など、後にその世界を変えるほどの天才を続々と生み出した「組織」にはいったい何があったのかを考察した本で、それぞれに非常に興味深い分析がなされています。特に教育に携わる方には、必読の一冊といってよいのではと思います。 この本の「宝塚歌劇団」を取り上げた項目に、「密封錬金術」という言葉が出てきます。世間から隔離された純粋な空間に生徒たちを置き、一日中みっちりと高密度で最高