タグ

元素に関するfujimon76のブックマーク (7)

  • 中性子星同士の衝突で重元素が誕生していることが初めて観測される - ナゾロジー

    宇宙には様々な元素が存在しますが、元々宇宙には水素しか存在していませんでした。 それ以外の重い元素は全て、元素同士の融合によって誕生しているのです。 もっとも代表的な例は、太陽などの恒星で行われる核融合反応です。太陽も水素を核融合してヘリウムを生み出すことで光り輝いています。 しかし、星の核融合で生成可能なのは鉄までです。それより重い元素は核融合反応では作り出すことができません。でも宇宙には鉄より重い元素は数多く存在しています。 星の核融合では作れないのに、重元素は一体どうやって生まれているのでしょう? これは宇宙の大きな謎の1つでした。 もっとも有力視されていたのは中性子同士の衝突による生成です。今回の研究は2017年に人類史上初めて観測された中性子星同士の衝突データを解析することで、この説が事実であることを確認したのです。 この論文は、デンマークのコペンハーゲン大学の天体物理学者Dar

    中性子星同士の衝突で重元素が誕生していることが初めて観測される - ナゾロジー
  • 金やプラチナ、やはり中性子星の衝突からできていた - 光の偏りからも解明

    東北大学は10月23日、中性子星合体から発生する光は偏りが小さいことを明らかにしたと発表した。これにより、重元素が中性子合体によって作られているという結論の妥当性が高まるほか、今後同様の観測を行うことで、合体後の物質の形状や元素生成の進み方、量の解明などが進むと期待されるという。 同成果は、同大 学際科学フロンティア研究所の當真賢二 助教、イタリア国立天文台のStefano Covino氏、イギリスのレスター大学のKlaas Wiersema氏、中国の紫金山天文台のYi-ZhongFan氏らによるもの。 中性子星合体のグラフィック画像(想像図)。Credit: University of Warwick/Mark Garlick (ESO image) (出所:東北大学Webサイト)

    金やプラチナ、やはり中性子星の衝突からできていた - 光の偏りからも解明
  • 世界初 中性子星の衝突・合体を米研究チームが観測

    恒星が爆発した後に生まれる重力が強い天体「中性子星」の衝突、合体を観測したとアメリカなどの研究チームが発表しました。世界初の快挙です。 国立天文台によりますと、アメリカの研究チーム「LIGO」などは、8月に観測した重力波を分析した結果、地球から1億3000万光年離れた宇宙で2つの中性子星が衝突し、合体したことが分かりました。観測を受けて、国立天文台などの研究チームは半月にわたって衝突後の光を観測しました。放たれた赤外線などから、合体によって金やプラチナなどの重元素が大量に作られたとみられています。今まで宇宙空間で重元素ができるメカニズムは謎に包まれていましたが、今回の観測によって一気にその起源に迫れると期待されています。

    世界初 中性子星の衝突・合体を米研究チームが観測
  • 宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究:朝日新聞デジタル

    京都大理学部の4年生ら約20人が卒業研究として取り組んだ物理実験の結果に、注目が集まっている。宇宙の始まりとされる「ビッグバン」の理論に残る大きな課題、「宇宙リチウム問題」に一石を投じる成果を上げたのだ。有力とされてきた仮説を否定するもので、論文が3日、米国の物理学会誌に掲載された。 ビッグバン理論では、大爆発の直後、水素やヘリウムといった元素とともに、同じように軽いリチウムも生まれたとされる。だが、星の観測などから判明したリチウムの量は、理論上はじき出された量の3分の1。宇宙の謎の一つとなっている。 注目されてきたのが、元素周期表で3番のリチウムの隣にある4番のベリリウムの性質。ベリリウム7は電子が一つ合体するとリチウムに変わる。理論の推定よりもリチウム以外の元素に変わる確率が高いから、実際のリチウムの量が理論の3分の1しかないのではないか。そんな仮説が有力視されてきた。 だが、仮説を確

    宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究:朝日新聞デジタル
  • 周期表の元素が何に使われているのかをイラストで示した「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」

    元素を原子番号順に並べた「周期表」といえば、「水兵リーベ僕の船……」と謎の呪文で丸暗記した経験のある人は多いはず。しかし、そんな無味乾燥でつまらないものだと学生時代には何の興味も持てなかった周期表に、各元素がどんな用途で使われているのかを示すイラストと、簡単な特徴解説がプラスされたインフォグラフィック「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」を見れば、化学への興味がふつふつとわいてくるかもしれません。 elements.wlonk.com http://elements.wlonk.com/ElementsTable.htm これがイラスト&解説付きの周期表「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」です。各元素のカードにマウスカーソルを当て

    周期表の元素が何に使われているのかをイラストで示した「The Periodic Table of the Elements, in Pictures and Words」
    fujimon76
    fujimon76 2016/11/09
    英語だけど楽しそう。
  • 113番新元素:名称案「ニホニウム」 日本初の命名へ | 毎日新聞

    国際学会「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」は8日、理化学研究所の森田浩介グループディレクター(59)=九州大教授=らが合成した原子番号113番の新元素の名称案を「ニホニウム」と発表した。元素記号案は「Nh」。5カ月間の一般からの意見公募を経て正式決定する。教科書でおなじみの元素周期表に初めて日生まれの元素が掲載される。 森田さんは「応援してくれた日の皆さんのことを思い、命名した。人類の知的財産として継承される周期表に載ることは大変光栄だ」との談話を出した。

    113番新元素:名称案「ニホニウム」 日本初の命名へ | 毎日新聞
    fujimon76
    fujimon76 2016/06/09
    ちょうど昨日この人を紹介した本を読んだところでした。やはり凄いことですね。
  • ジルコニウムの全て

    古代から知られている宝石の1つ、ジルコン(写真)は、ジルコニウム(Zr)のケイ酸塩(ケイ酸ジルコニウム;ZrSiO)である。屈折率が高いため、結晶をカットして研磨するとひときわ強く輝き、無色結晶はダイヤモンドに酷似している。Zrの存在が初めて確認されたのは1789年、ドイツの化学者Martin Heinrich Klaprothがジルコン結晶を解析していた時のことだった。彼は同じ年にウラン(U)も発見しており、これら2元素が、共に現在の原子力発電に欠かせない存在であることは感慨深い。

    ジルコニウムの全て
  • 1