ロマンだけじゃない、実は過酷な月の事情。でもそこに挑戦することは最高のロマンじゃないか2017.07.31 22:00Sponsored 武者良太 『宇宙兄弟』と『プラネテス』と初期の『MOONLIGHT MILE』、もっかい読み直さなきゃ。 満月を見ると団子が食べたくなったり、吠えたくなったり、かぐや姫のことを思って涙したくなった方は手を挙げてください。 ひい。ふう。みい…ですよねですよね。多くの人々がロマンを感じている月。きれいだなー、と見上げていたくなりますよね。想いを馳せたくなりますよね。 では、かの地がどのような空間なのかをイメージしたことが「ない」という方は挙手をお願いします。 ひい。ふう。みい…むむむ、意外といるみたい。いけませんねいけませんね。月の裏側まで見てきた月探査衛星「かぐや」を誇る日本人ならば、月に関する知識は身につけるべきだと思うのですよ、ギズモードとしては。 実
SS-520の1号機の写真。今回紹介するSS-520-4号機はこれを改修し、人工衛星を打ち上げられるようにしたもの Image Credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月22日、開発中のロケット「SS-520-4号機」の記者説明会と、それに搭載される超小型衛星「TRICOM-1」の報道公開を実施した。SS-520-4号機は、従来から運用されている観測ロケットSS-520を改修し、人工衛星を打ち上げられるようにしたロケットで、(図らずも)「世界最小の衛星打ち上げロケット」になろうとしている。 打ち上げは今年度中に、JAXA内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から行われる予定となっている。 この小さなロケットで、JAXAは何を目指しているのか。今回はロケット編。
今年12月に金星の周回軌道投入を目指す探査機「あかつき」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は9日、今月17日から3回に分けてエンジンを噴射し、最終的な軌道変更を行うと発表した。 あかつきは、2010年に周回軌道投入を試みたが、主エンジンが壊れて失敗。太陽を周回しながら、姿勢制御用の小型エンジンを使って、少しずつ軌道を修正し、再挑戦の機会をうかがってきた。 今回の軌道変更に成功した上で、8月末に太陽近くを無事通過できれば、12月7日に金星に到着し、日本初の惑星探査に挑む。軌道変更が失敗すると、周回軌道に入らず、再び修正することは難しいという。
2014年9月30日、JAXA宇宙航空研究開発機構は、小惑星探査機『はやぶさ2』および相乗り小型副ペイロード3機を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げを2014年11月30日午後1時24分48秒と発表した。 「はやぶさ2」および3機の相乗り小型ペイロードはH-IIAロケット26号機(202型)は、2014年11月30日午後1時24分48秒に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定。小惑星「1999 JU3」を目指し、往復6年間の探査を行う。 H-IIA26機の飛行計画では、リフトオフから1分48秒後に「SRB-A」(固体ロケットブースター)2基を切り離し、4分10秒後に衛星フェアリングを分離。第1段は6分44秒後に分離され、2回の第2段エンジン燃焼を経て1時間47分15秒後に「はやぶさ2」を分離する。続いて相乗りの「しんえん2」を1時間53分55秒後に、「ARTSAT2-DESPA
2014年3月24日、この7月から千葉・幕張メッセで開催される『SPACE EXPO 宇宙博2014 NASA・JAXAの挑戦』記者発表が開催された。宇宙博の監修を務める的川泰宣JAXA名誉教授は、どれをとっても「主役級」の展示が揃うと自信を見せた。 『SPACE EXPO 宇宙博-2014 NASA・JAXAの挑戦』は、NASA公認の展覧会「NASA A HUMAN ADVENTURE」アジア初開催、1955年、糸川英夫博士による日本発の「ペンシルロケット」開発以来の日本の宇宙開発の歩みとJAXA宇宙活動を一挙展示する、大型宇宙展示イベント。 NASA展示エリアでは、2011年にスペースシャトル最後の飛行を行った「アトランティス」の胴体前部とキャビンの実物大モデル、アポロ計画最後の「アポロ17号」指令船実物大モデルとパラシュートの実物、アポロ月面車などが登場する。火星探査エリアには、20
新型ロケット 「賢く安い」で世界も注目 2013年08月25日(最終更新 2013年08月25日 10時33分) 「カッパ(K)」や「ラムダ(Λ)」など日本の固体燃料ロケットには、伝統的にギリシャ文字の名称が付く。 「イプシロン(E)」は、ギリシャ文字のアルファベットで第5字になる。数学の記号としては「小さいが存在感がある」との意味もあるという。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型固体燃料ロケット「イプシロン」1号機が27日、惑星観測衛星を搭載して鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる。 日本で全く新しいロケットが誕生するのは、2001年のH2Aロケット以来12年ぶりだ。最新の情報技術を駆使して高性能と低コストを両立したのが最大の特長で、高頻度の打ち上げが可能な次世代の宇宙輸送システムを目指す。 前例のない挑戦に、国際的な注目も集まる。ぜひとも成功させ、ロケットの世界に
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